macOS Sierra で ssh のパスフレーズをキーチェーンに記憶させるには

macOS Sierra で ssh のパスフレーズをキーチェーンに記憶させるには、${HOME}/.ssh/config ファイルを用意して、下記を記述します。

Host *
   UseKeychain yes
   AddKeysToAgent yes
   IdentityFile ~/.ssh/id_rsa

 IdentityFileは使っている秘密鍵ファイルを指定します。UseKeychainはmacOSについているsshコマンド専用のオプションなので、OpenSSHを使っていたりすると使えません。OpenSSHを使うなら、ssh-agentを起動して、ssh-addをするという方法になります。

 macOSのsshとは話が変わりますが、ラズパイをさわるにはSSHをよく使うので、よく使うMBPなどでパスフレーズを手軽に記憶させることができる設定は是非しておきたいところですね。ちなみに、ラズパイは2016年11月のRaspbianからデフォルトではSSHが無効となっているので、モニタ、キーボード、マウスをつけて起動して設定するのが良いですね。最近のTVなりモニタは入力が複数系統あるので、それと接続すればいいでしょう。
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70種のパーツ制御についてわかるラズパイマガジン 2017年2月号を読もう!

ラズパイマガジン 2017年2月号 (日経BPパソコンベストムック) 」を編集部よりいただきました、ありがとうございます。一部を担当させていただいた「ラズパイ工作、パーツ制御法80」が掲載されています。目次は「日経Linux – 別冊 目次 – ラズパイマガジン2017年2月号:ITpro」にあります。


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日経Linux 2017年1月号を読んで、gpiozeroモジュールとPyCharmを使ったラズパイプログラミングを学ぼう!

日経Linux編集部より「日経Linux(リナックス)2017年1月号 」をいただきました。ありがとうございます。執筆を担当させていただいた「ラズパイ誰でも 簡単プログラミング
第1回 「gpiozero」モジュールでLEDとスイッチを使う」が掲載されています。目次は「日経Linux – 本誌目次 – 2017年1月号:ITpro」にあります。


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ラズパイでUSBカメラを使うときに知っておきたいこと

ラズパイにつけるUSBカメラについて調べてみました。

ラズパイには公式カメラモジュールとUSBカメラをつけることができて、複数台のカメラを搭載することができます。ただし、全部をフルパワー全開で利用するには、電源的にもCPU的にもディスクアクセス的にも厳しいものがあったりするので、用途に応じて切り替えをしながら使う必要があります。きちんと使うためには、いろいろ調べとかないとなぁ、と思ったのがきっかけです。

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ということで、手元にUSBカメラが4台あったので、それぞれ1台ずつラズパイにつけてみました。それについて簡単に調べたことを記録しておきます。UVC(USB video device classまたはUSB video class)対応のカメラであれば認識して使えるようです。
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ラズパイ向け工作プログラムの作り方を学ぶなら、ラズパイマガジン 2016年12月号

ラズパイマガジン 2016年12月号 (日経BPパソコンベストムック) 」を編集部よりいただきました、ありがとうございます。執筆を担当させていただいた「1日で基本から分かる!  工作プログラムの作り方」が掲載されています。目次は「日経Linux – 別冊 目次 – ラズパイマガジン2016年12月号:ITpro」にあります。

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