ラズパイ向け工作プログラムの作り方を学ぶなら、ラズパイマガジン 2016年12月号

ラズパイマガジン 2016年12月号 (日経BPパソコンベストムック) 」を編集部よりいただきました、ありがとうございます。執筆を担当させていただいた「1日で基本から分かる!  工作プログラムの作り方」が掲載されています。目次は「日経Linux – 別冊 目次 – ラズパイマガジン2016年12月号:ITpro」にあります。

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 今回の「1日で基本から分かる!  工作プログラムの作り方」という特集では、Python3を使った工作プログラミングについて解説をしています。ここでの1日は24時間のことですが、プログラミング経験のある人や誰か教えてくれる人がいるなら、頑張れば10時間ぐらいで全部できてしまう内容です。とはいえ、あくまで目安なので、24時間で全部できるかどうかより、その時間で一通り動かしてみることにチャレンジすることの方が大事だと考えています。短期集中で、ざっとでも動かしてみると、できることが増えるはずなので、そうやって工作プログラミングの楽しさを知ってもらえればいいな、と思っています。

 内容は2016年10月号と同じ電子部品を使いながら、よく使うプログラミングテクニックについて紹介をしています。同じ部品を使っているため、回路図も似ていたり、説明が重なっている部分もあったりしますが、アプローチが全然違うので10月号を購入した読者の皆さんにも役に立つ情報が多いはずです。
 開発環境としては、IDLE、Leafpad、PyCharmを紹介しています。PyCharmは英語メニューなので、ちょっとハードルが高い感じがするかもしれませんが、基本機能だけを使う分には難しくないので、ぜひ使ってみてください。

  1. 1行ずつ実行してLEDを点灯
  2. プログラムを書いてLチカ
  3. 高機能で便利な開発環境を使おう
  4. リストと繰り返し処理で簡単制御
  5. 部品の状態をファイルに記録
  6. センサーと日時処理
  7. 終了時に必要な処理を確実に実行
  8. モジュールを活用しよう
  9. CSVにセンサーデータを記録しよう
  10. プログラム分割で部品を扱いやすく
  11. センサーにタイムアウトを付けよう
  12. 設定ファイルで動作を変更
  13. マトリクスLEDをリストで表現しよう
  14. 7セグLEDを辞書データで表現しよう
  15. 開発環境のデバッガーを使おう

 ということで、今月号もお買い得の内容です。ぜひ、読んでみてください!

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