ラズパイで USB カメラを使いこなしたいなら、ラズパイマガジン 2021年秋号を読もう!

編集部より「ラズパイマガジン 2021年秋号 (日経BPパソコンベストムック) 」をいただきました。ありがとうございます。

さて、自分は「特集5 ラズパイで楽しむLinuxライフ カメラの性能を正しく引き出そうGUIコマンドの両方で操作」を執筆させていただきました。目次は「ラズパイマガジン 2021年秋号|ラズパイマガジン」にあります。

ラズパイで USB カメラを使いたいことはよくあります。USB カメラも性能がいろいろあって、使える設定もまちまちです。Linux では USB カメラが対応している機能や設定を調べたり確認したりすることができるので、その方法について解説をしています。

せっかくの USB カメラですから、正しく性能を出して使いたいところですよね。v4l2-ctl や ffmpeg コマンドなどを利用しています。意外と細かく設定ができて、情報をきちんと見ることができると、意図したとおりのビデオファイルやオーディオファイルを作成することができるようになります。

ちなみに、Linux でも USB のビデオキャプチャーボードが UVC (USB Video Class) 対応なら、USB カメラと同じように使えます。動画のキャプチャーをしたら低解像度での録画になっていた、となると悲しいので、そういうことにならないように、今回解説している内容を役立ててもらえればと思います。

さて、他の特集の一覧は次の通り。

  • 特集1   サクッと動くパーツ&ライブラリ総覧
  • 特集2   ArduinoライブラリでラズパイPicoを動かす
  • 特集3   古いラズパイをフル活用!Node-REDで 楽しい電子工作 – センサーを読み取り扇風機を回そう
  • 特集4   空気の汚れをラズパイで検知しよう

付録冊子は「ラズパイ工作超入門から応用までステップ36」。ルカラー52ページで20作例以上の紹介がされていて読み応えがあります。

最後に、いつものとおり、ラズパイ関連商品を紹介しておきます。

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