Ubuntu をはじめるなら、「ゼロからわかる Linux のはじめ方 2021-2022」を読もう

日経Linux編集部より「ゼロからわかる Linux のはじめ方 2021-2022」をいただきました。ありがとうございます。

オーペンソースソフトウェアは Linux で利用することを想定しているものが多いので、利用しようとしたときに簡単に使えることが多いです。苦労して Windows や macOS で動作環境を用意するより、Linux を導入したマシンを 1台用意して、さっと使えるようにして利用していたいと思う人は多いでしょう。実マシンが用意出来ない場合は、VirtualBox などの仮想マシンソフトウェアを使っても良いでしょう。環境構築や、環境維持に時間をかけるより、やりたいことに時間はかけたいはずでしょうから、そういうときは、こういったムック本を購入して悩まずに環境を用意するのが一番です。値段も2178円と手頃ですから、Ubuntu を使ってみたいと思っている人は是非購入して読んでみてください。

内容については、日経Linuxに掲載されていたものからピックアップしてまとめたものです。本誌にて一部の執筆を担当させていただきました。目次は「ゼロからわかる Linuxのはじめ方2021-2022|日経の本 日経BP」にあります。

タイトルに「ゼロからわかる」とついていることからわかるように、このムック本は、Linux・Ubuntu 入門者向けの内容になっています。インストールの仕方、Linux コマンドの簡単な紹介も含まれています。Linux で何が出来るのかを知りたい人は、「Linux 遊び方大全 88」、「お宝 Ubuntu アプリ 100」あたりを見てみると面白いはずです。

また、Windows のアプリを Linux で使う方法も紹介されています。個人的には、Windows アプリを使いたいなら、Windows Pro のマシンを別途用意して、リモートデスクトップで利用するのがトラブルもなく苦労も少ないはずですが、費用がそれなりにかかるので、やりがたる人は多くないという印象です。「やっぱり Linux でも Windows アプリを使いたい」という人が多く、そういう人には役に立つ情報になっています。

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