GitLab を使ってみたいなら日経Linux 2021年7月号を読もう

日経Linux編集部より「日経Linux 2021年7月号 [雑誌] 」をいただきました。ありがとうございます。

さて、自分は『ラズパイで楽しむLinuxライフ 「Raspberry Pi Pico」が登場!MicroPythonで動かそう』の執筆を担当させていただきました。目次は「日経Linux 2021年7月号|日経Linux」にあります。

今回、ラズパイで楽しむLinuxライフでは「「GitLab」で課題管理と資料の整理をしよう」ということで、GitLab を取り上げています。GitLab は git のリポジトリを管理するのに便利な機能を提供していますが、その中に課題管理機能と Wiki ページ機能があります。課題とファイルの更新履歴とを結びつけることも簡単にできるので、あのときに調べた資料はどこにあるのか、といったことを、終了した課題から辿ったりすることもできます。GitLab 上で課題をあげて、進捗管理をしながら、作業を進めることができるので、非常に便利です。少し時間がかかりそうな事柄については、小さな課題に分解してひとつずつ対応していけば解決できます。そういったことを整理するのにも役に立ちます。

普段は、Linux PC の Linux KVM で動作する専用仮想マシンで GitLab を動作させた方が、なんとなくメンテナンスしやすいので、そちらを使っていますが、最新バージョンを使いたかったり、使ったことがない機能を試したりする際に、ラズパイが使えるようになって重宝しています。また、以前からラズパイで本格的に GitLab を動かしてみたいと考えていたのですが、8GB のメモリを搭載したラズパイ4Bが登場したのと、64bit の Ubuntu Server が動作するということから、実運用で使えるようになってきています。ただ、ラズパイでの GitLab 運用を本格的にする場合は、microSD カードにデータを置いておくのは少し不安があるので、SSD か HDD にリポジトリやデータを置いて、バックアップもしっかりとするように環境構築をして使いたいところです。記事ではそこまでは解説をしていませんが、試しに使ってみる分には手軽にできますから、是非、実際に動かしてみてもらいたいです。

ちなみに、自分は、普段の生活の中でも、やりたいことや記事執筆時に必要なことを課題管理システムに登録して管理しています。個人的には Redmine を課題管理に使って、GitLab はコード管理に使うという役割分担をさせていますが、最近の GitLab はアップデートも簡単にできますし、使い勝手も良くなっているので、GitLab だけで運用しても良い気がしています。こういったシステムは時代の変遷というのがあるので、どういうものを使い続けるのか、いつ切り替えをするのか、といったところが難しいところですが、自分のライフスタイルにあったものへ良いタイミングで切り替えていきたいものです。

さて、他の特集は次のように、どれも面白そうな内容です。

  • 【特集1】ポイントは「自動化」と「組み合わせ方」! Linuxだからできること
  • 【特集2】2大特別付録連動企画 新版Ubuntu 21.04を徹底解説
  • 【特集3】無料で使えるようになった RHEL8をとことん活用! 後編 個人PCでクラウドPaaS環境を作る

また、「基礎講座 PC&ラズパイ両対応! Linuxで学ぶセキュリティ入門」という連載では、今回は暗号化についての内容で参考になりました。データの保管をするときに、暗号化というのは重要なので、その基礎を Linux で学べるというのはありがたいことです。暗号化したデータはバックアップの仕方というのも気を使います。暗号化されたデータはあるのに復元できなくて詰んでしまうといった事にならないよう、システムは組んでいきたいものなのですが、これが意外と面倒だったりします。その面倒さを軽減できるようにならないか、自分は定期的に暗号化の話題については調べていたりします。

さて、いつものとおり、ラズパイ関連商品を紹介しておきます。

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