SSHでサーバに接続を自動切断されてしまうとき

SSHでサーバに接続を自動切断されてしまうときは、~/.ssh/config とか、/etc/ssh/ssh_config とかに、ServerAliveInterval 60 を設定してみましょう。作業していないのにつなぎっぱなしにしているのは資源の無駄なので、環境に優しく、と考える場合は設定してはいけません(たぶん)。

ちなみに、接続までずいぶん待たされるサーバに対しては、GSSAPIAuthenticationのタイムアウト待ちとなっている場合があります。そんなときは、 -o GSSAPIAuthentication=no と sshコマンドにオプションをつけるとか、~/.ssh/config に記載するとかするとタイムアウト待ちにならなくて幸せになれるようです。

最後にSSHリモートアクセスしたIP

自分しか使わないプライベートクラウドサーバを用意するときの安全性について考えると、Dynamic DNSを使って名前解決をする方法は使いたくありません。自分以外からの問い合わせにも応えて、名前解決をしてしまうため、外部からアタックをかけられるリスクが高まるからです。しかし、名前解決ができないと、外出したときに、プライベートクラウドサーバへアクセスできません。プライベートクラウドサーバのIPアドレスを取得するには、どういった方法があるでしょう。 続きを読む

SSHによるX Windowの転送

マシンAからマシンBへリモートログインして、マシンAにマシンBで起動したGUIアプリを転送して使いたい場合は次のようにします。

1. マシンAからマシンBへ -X オプションをつけてSSHログイン
$ ssh -X マシンB

2. マシンBでXMODIFIERSが有効になっていなかったら下記を実行(マシンAで表示されたマシンBのアプリで日本語入力をするのに必要)
$ export XMODIFIERS=@im=SCIM

3. アプリをバックグラウンドで実行
$ firefox &

Poderosa

SSHクライアントとしては、Puttyの日本語版を普段は使用しています。他に有名なSSHクライアントとしては、Poderosaがあります。Poderosaは、download/binary – Terminal Emulator Poderosaからダウンロードできます。

タブ機能があったりして、けっこういい感じです。SVNクライアントとの連携やこれまでの慣れから、乗り換えまでいくかどうかはわかりませんが、少し使ってみようかな、と思っています。