30MB/s の転送速度に対応している「エレコム microSDHCメモリカード(UHS-I対応) 16GB MF-RUMSD16GL」を使ったところ、なかなか安定しなかったのですが、なんとなく対策がわかってきた気がするのでブログに書いておきます。これまで、問題が起きて壊れるのはファイルに変更が発生する作業をしてから再起動するときなので、それへの対策を考えてみました。
現時点ではこれらで完全な対策になっているかはわかりません。手動でsyncをしてから再起動するなり、停止したときは問題が起きていないので大丈夫だと考えていますが、まだ十分な実績があるというわけではありません。
対策の基本は、下記です。
- 2Aの電源を利用
- 高速モードの設定などを追加して使用
- 終了時にはsyncを実行してから停止
なお、ファイルが壊れて起動しないときは、microSDカードを他のLinuxマシンなどにつなげて(USBのカードリーダなどでRaspberry Piへつなげてもいいでしょう)、fsckコマンドを使えば復活するかもしれません。手元では基本的に復活しています。