ほぼ日刊イトイ新聞ー「ソーシャル・ウェブ」座談会
http://www.1101.com/socialweb/2007-08-28.html
話題になっているようです。構造による検索、全文対象とする検索の中間的なものとしてタグというのが注目されているということなのでしょうが、現実社会はさらに複雑なので、タグによる検索が普通になると次のステップへ進む事になる予感がします。
そのときに使われる技術としては何があるのかと言うと、インスタンスベースのオブジェクト指向的な何かとニューラルネットワークの組み合わせという気がしています。ぼやーっとしているので説明をしにくいのですが、社会が複雑なのは単純に個体が複雑だからなのですが、個体が複雑な動きをしているにもかかわらず全体の方向性は一方向に向くタイミングがあるので、これを捕捉するには、個体をインスタンスで表して、ニューラルネットで結びつけて、個体からのフィードバックをうまく反映させてあげれば十分可能な気がします。もちろん、Web2.0 のようなキーワードがでてこないとコンピュータでそれを捕捉するのは難しいのですが…って、なにいっているかわからないですね、これでは。
とりあえず、システムにタグの概念を導入することは重要だとは思っていますが、どう実装していくと良いのも悩みどころです。単純な方法としてよくやるハッシュテーブルで属性を追加していく方法は結構コストがかかるので、どうしたものかと思っています。
考えがまとまらないですな。