Ruby入門

Rubyプログラムを勉強してみたいと思っているJavaプログラマは結構いるのではないかと思う。しかし、ターゲットが限定されるので、Javaプログラマ向けのRuby入門書というのは、なかなか書籍として実現されることは難しいのではないかと思い込んでいました。

しかし、チャレンジする人というのは世の中にはいるもので、「hiro345 ストア – JavaプログラマのためのRuby入門」という書籍が発売されていたので、おもわず購入してしまいました。

さっそく、ざっと読んでみているのですが、Javaとの対比が面白いので、単純にRubyの文法書を読むよりは、楽しく読めます。これは、なかなか、いい本です。JRubyの話もでていますから、Javaエンジニアにとっては嬉しいはずです。

マルチリンガルな人は、どこの世界でも重宝されますから、興味を持って、いろいろなプログラミング言語に接してみたいところです。

jrubystack

いまさらですが、BitNami :: JRubyStackというのがあるそうです。

Windowsマシンの整理をしていて、セキュリティアップデートをしているのですが、結構な時間がかかるので、久しぶりにJRubyについて調べていたところ、いろいろと世の中は進んでいることを知りました。

JRuby Users JPができていたり、SunがSun Developer Connection – JRubyとJavaによるアプリケーション開発をだしていたり。Windowsで最新のRailsをJRubyで動かす。 | AIRS Labsという記事も見つけました。要点がまとまっている感じです。

Fedora9 では、yum install jrubyでjrubyをインストールできるようですし、ちょっと驚きです。そう思ってインストールしてみたら、jruby 1.1.3が簡単にはいりました。ところがエラーがでるので、調べてみたところ、バグレポートではjruby 1.1.5 へバージョンアップするように、と書いてあって、yum版はとりあえずあきらめることにしました。ふつうにjrubyをダウンロードしてきた方が早そうです。

ところで、NetBeansもJRubyをサポートしているので、jrubystackと、どちらを選択するかは、ちょっと検討してみたいところ。