Mebiusマシンがすぐに熱暴走して電源が切れるので、とりあえず修理にだすことにしました。しかし、修理中作業がまったくできなくなるのはまずいので、ノートPCを急遽購入することにしました。予算もあまりないのでそれなりの性能をもっているものを物色したところ、dynabookとMebiusとVAIOがありました。MebiusやVAIOも悪くなかったのですが、熱暴走しにくそうなCeleron Mを採用しているということで、結局dynabookにすることにしました。
購入したのは、dynabook TX2513CMSW ですがKNOPPIXは無事に起動しました。Fedora Core 1 をインストールしようと思っていたので、NTFSのパーティションを縮小する操作を行いました。KNOPPIXについているQTPartedというツールを使えば良いらしいので、使ってみました。注意としては、あらかじめバックアップをとるなり、こういった作業をするにあたってはHDDを別に用意しておいて、クラッシュした場合でも復旧ができるようにオリジナルは退避しておくなどの対策をしておくことです。
ルートシェルを起動して、次のように入力します。
すると、GUIのツールが起動したので、適当にパーティションの切り直しをしました。注意しないといけないのは、NTFSにはすでにファイルが入っているはずなので、あまり小さくしすぎると問題が発生することがあると言うことです。作業をする前にWindowsで「ファイルの最適化」を行い、目安を確認しておくのがいいかもしれません。
ツール自体は非常にわかりやすいインタフェースで、簡単に領域のサイズを変更することができました。操作が終わったらツールを終了して、KNOPPIXも終了し、マシンの電源を入れ直したところ、Windowsが起動してscandiskをかけ始めました。scandiskが終了するとWindowsの再起動が行われて、何とか無事にWindowsが起動しました。ここで失敗しても、たぶんWindowsを再インストールすれば大丈夫だと思います。要は、パーティションがきちんと分けられているかどうかが問題なのです。とりあえず自分のところではうまくできました。
KNOPPIXが起動するので、大体大丈夫だと思いますが、実際にLinuxをインストールして、少なくともメールとSSHの環境だけは復旧しないといけません。まだまだ、時間がかかりそうです。