日経Linux 2017年3月号を読んでUSBカメラ+環境センサー+サーボモーターを使えるようになろう!

日経Linux編集部より「日経Linux(リナックス)2017年3月号 」をいただきました。ありがとうございます。

執筆を担当させていただいた「ラズパイ誰でも 簡単プログラミング 最終回 pigpioでサーボとセンサーを使う」が掲載されています。目次は「日経Linux – 本誌目次 – 2017年3月号:ITpro」にあります。


最終回 pigpioでサーボとセンサーを使う
ラズパイを購入して電子工作ができるようになると、ネットワーク経由で使いたくなるはずです。そこで、前回用意したLEDの回路にサーボモーターとセンサーを追加して、リモートから使えるようにしてみました。最新のRaspbianではGPIOサーバー(pigpio)がデフォルトでインストールされていて、簡単にネットワークからGPIOが使えるようになっています。

pigpio経由でGPIOを使うと、ソフトPWMが簡単につかえてサーボモーターも良い感じで動作します。USBカメラを扱うプログラムはリモートから簡単に操作することはできないので、USBカメラ+サーボ+センサーを使うアプリは単体のラズパイで動かすことになりますが、ちょっと工夫すればリモートコントロールできるWebアプリもすぐに作れます。

前回も書きましたが、この連載ではPyCharmというIDE(統合開発環境)を使っていて、頻繁にアップデートをしています。今回も前回よりもバージョンが上がってしまっていたので、インストール兼アップデート用のスクリプトを用意してあります。メニューが日本語になったら、圧倒的な支持を得られるツールだと思うのですが、英語のままでも圧倒的に支持されている気もします(だから日本語メニューがなくても大丈夫、みたいな)。

人工知能
最近話題の人工知能についての特集がすごいです。なんと30も紹介されています。どこもかしこも人工知能特集をしていて、興味があるのですが、じっくり読む時間がとれなくて積んである状態です。Linuxで簡単に動かせるものをさわってみようか、と思いました。全部は難しそうですけど。

シス管系女子の小冊子
今回は、シス管系女子シーズン3の全エピソード収録のPDFがついているのと、厳選エピソードの冊子がついています。みんとちゃん、いいですね。

まんがでコマンドが学べるというのはいいですよね。シス管系女子を読んでいたら、ハルロックとかも欲しくなってきてしまいました。知らない間に完結してたんですね。

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