LCDと人感センサーに興味があるなら日経Linux 2016年10月号を読もう

日経Linux(リナックス)2016年10月号 」を編集部よりいただきました、ありがとうございます。執筆を担当させていただいた「すぐ試せるサンプルがいっぱい 楽しいラズパイプログラミング」の連載最終回「LCDと人感センサーで楽しもう」が掲載されています。目次は「日経Linux – 本誌目次 – 2016年9月号:ITpro」にあります。

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(ラズパイをこれから始める人は「ラズパイ ( Raspberry Pi ) を始めるときに用意したいもの | hiro345」もどうぞ。)

 今回は、「サーバー得する遊び方100パターン」という特集があります。初めて知るサーバーアプリもあって、結構使ってみようかな、と思わせるものが含まれていました。Dockerで簡単に導入できるといいのですが、Dockerでなくても仮想マシンで用意してみようかなと思ってます。

最終回 楽しいラズパイプログラミング LCDと人感センサーで楽しもう
ラズパイでI2Cを使ったLCDを利用する方法について解説をしています。また、人感センサーの利用方法も紹介しています。LCDと人感センサーを購入すると2000円近くになるので、ちょっと高いかもしれませんが、活用方法はいろいろあって便利ですから、ぜひ使ってみてもらいたいところです。

これまでプラロビにはいろいろつけてきましたから、写真も吹き出しだらけで、ロボットがよくわからない、という感じもあるかもしれません。でも、これだけのパーツを組み合わせることができるわけですから、置物のプラモデルでも、十分楽しめることを読者の皆さんへ伝えることができたのではないかと思います。手作り感が満載ですが、趣味で作る分には、逆にそういうものの方が愛着がわくと思っています。

さて、本連載では、文法より、基本的な機能の実装についての説明をしていますが、Pythonの文法で悩むところは、読む分にはあまりないですし、ラズパイで使うようなプログラムでは、ちょっと書いてあげるだけで電子部品を簡単に扱えるので、初心者でもかなり楽しめるはずです。ぜひ、今月号も読んでみてもらえると嬉しいです。

その他
特集の「Ubuntuは初期設定で使うな」は、あとで読んで、使っているUbuntuの環境へ反映しようと思います。MBPで動かしている仮想マシンでは、Lubuntuデスクトップにしてあるので、そのままでは応用できないと思いますが、デスクトップマシンで動かしている仮想マシンの方では、普通にUbuntu Desktopを使っているので、適用できるはずだと考えています。

もうひとつの特集「Raspberry piを小さなガジェットにしよう」は、750円のSPI対応LCDを使う方法が紹介されています。従来、よく使われていたI2C対応のAQM0802Aシリーズが最近使えなくなったので、その代わりとして、AQM1248Aシリーズを使ってみたそうです。SPIなのでプログラムがI2Cのものと変わりますが、こうやって雑誌で紹介してもらえれば、簡単な使い方がわかるので、ありがたいですよね。

そうそう、「#!シス管系女子 Season4 第10話 誰がネットワークの帯域を使っているのかを調べたい」も面白かったですね。nethogs, iftopコマンドが紹介されています。追加インストールが必要ですが、便利ですよね。

ということで、今月号も楽しい記事がたくさんです。ぜひ、読んでみてください!

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