ラズパイでI2Cに興味があるなら日経Linux 2016年3月号をチェックしよう

日経Linux(リナックス)2016年3月号 」を編集部よりいただきました、ありがとうございます。執筆を担当させていただいた「楽しく学ぶラズパイプログラミング」の連載第5回目が掲載されています。
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第5回 楽しく学ぶラズパイプログラミング
今回はI2Cを使って気圧・気温センサーと通信をして、センサーの値を取得する方法を紹介しています。ビット演算が出てくるので、それについての解説もしています。また、LCDの使い方も紹介をしてあります。I2CのLCDだと、ラズパイへの接続も簡単ですし、Pythonでも手軽に使えます。注意点としては、LCDも実績があるものを使った方が、はまらずに使えるという点でしょうか。

お手軽ロボット教室
「Raspberry Piで作ろう お手軽ロボット教室 第3回 顔のある方向にロボットを向ける」ということで、OpenCVを使った顔認識の方法が紹介されています。CGIを使っていて、実装言語はPythonです。カメラマウンタもAmazon経由で入手可能なようです。マイクロマウスは45000円程度なので、入手することのハードルが高いですが、記事を読むだけでも参考になる点は多くありそうです。挑戦してみたいところですね!

その他
Raspberry Piで始めるモノ作り超入門シーズン3では、エンディアンの説明がされてます。こういう基礎的な事項を開設する連載も少ないので、うれしいことですよね。温湿度・気圧センサーのBME280を使っています。
特集の「最新ラズパイ楽しみ方」では、地磁気センサーHMC5883L、RGBカラーセンサーTCS34725、フルカラーLEDモジュール NeoPixel Rainbow Stickといった電子部品を使っています。こういういろいろな電子部品の使い方について紹介されているのが雑誌のいいところです。
特集の「ハードウェア技大特集」では、スティックPCへLinuxをインストールする方法が紹介されている点は気になりました。スティックPCは小型で便利なのでTVに直接挿して常備しておくと便利そうです。性能的に満足できるかというと微妙かもしれませんが…

今月号も面白い記事がいっぱいですね。

Rasbperry Pi関連商品には下記があります。

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