ラズパイでアナログセンサーを使う方法に興味があるなら日経Linux 2016年2月号をチェックしよう

随分紹介が遅れてしまいましたが、 「日経Linux(リナックス)2016年2月号 」を1月初旬に編集部よりいただきました、ありがとうございます。目次は「日経Linux – 本誌目次 – 2016年2月号:ITpro」にあります。執筆を担当させていただいた「楽しく学ぶラズパイプログラミング」の連載第4回分が掲載されています。
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第4回 楽しく学ぶラズパイプログラミング
今回は電子工作にも力をいれています。SPIを使ってアナログセンサーをつけたMCP3002というADコンバータと通信をして、センサーの値を取得する方法を紹介しています。複数のセンサーを使う方法、複数のADコンバータを使う方法を紹介しているので、たくさんのセンサーをつけたいと考えていた人には参考になるはずです。その分、部品を用意したり配線をしたりするのが大変ですが、ラズパイらしい事ができるようになるので、楽しいはずです。

お手軽ロボット教室
「Raspberry Piで作ろう お手軽ロボット教室 第2回 カメラをつけて遠隔撮影」ということで、カメラの遠隔操作の方法が紹介されています。CGIを使っていて、実装言語はPythonです。Pythonもオブジェクト指向を使った本格的なプログラミングです。なんとなく動かすだけなら、オブジェクト指向プログラミングでなくても良いのですが、メンテナンス性を高めたり、ライブラリとして使えるようにすることを考えると、採用したくなるはずです。
マイクロマウスは45000円程度なので、入手することのハードルが高いですが、記事を読むだけでも参考になる点は多くありそうです。挑戦してみたいところですね!

その他
「VirtualBoxやVMware Playerを使いこなす 仮想化でPCがとっても便利になる」という特集も知りたいことが説明されていて、ありがたかったです。普段、VirtualBoxをメインに使っていて、VMware Playerは使わなくなっているので、こういった特集があるとキャッチアップが簡単にできて嬉しいですよね。仮想化といえば「RHEL7/CentOS7で学ぶ KVMサーバー仮想化の実践活用」の連載が今回で最後でした。KVMもCentOSを使う場合は標準なので、勉強になります。余裕がなくて全部は読み切れていないのですが、第1回からまたチェックしてみようと考えています。「まつもとゆきひろの作りながら学ぶプログラミング言語」も気がついたら23回。今回も読みどころ満載です。

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