Pythonプログラミングを学びながらラズパイとMinecraftを楽しむ

日経Linux(リナックス)2015年12月号 」を11/7に編集部よりいただきました、ありがとうございます。目次は「日経Linux – 本誌目次 – 2015年12月号:ITpro」にあります。執筆を担当させていただいた「楽しく学ぶラズパイプログラミング」の連載第2回分が掲載されています。
IMG_3244.JPG

第2回 楽しく学ぶラズパイプログラミング
前回と同様にMinecraftを使っていますが、今回は電子回路でスイッチを追加して、キーボード以外からMinecraftと連携させています。こういう拡張スイッチを手軽に用意できるというのがRaspberry Piのいいところです。アプリを開発するにあたっては、Gitというバージョン管理システムを使うと便利なので、そちらの紹介もしています。PCで開発してラズパイで動かすというのはGitを使うと簡単に実現できるので、その方法を紹介しています。入門記事なので、あまり凝った使い方までは紹介していませんが、Minecraft用のアプリを作りながら、そういったツールの使い方も一緒に覚えてもらえたらと思っています。

ラズパイ情報
この号では、最新のRaspbianや、公式ディスプレイについての解説もされているので、そちらも注目です。Kivyについても説明されていて、勉強になります。ラズパイを使った電子工作は、においセンサーを使った口臭チェッカーです。フォトインタラプターを使ってモーターをコントロールするというのが面白いですね。部品数も多く、工作にも時間がそこそこかかりそうですが、こういうのを自力で作れるようになると、ラズパイコンテストで賞をもらえるようになるのではないでしょうか。日経Linuxの編集部さんもライターさんもアイデアと実装力があって凄いですね。

もうひとつ、サッカー得点映像再生マシンの後編も忘れてはいけません。まだ良く読んでませんが、地磁気センサーでボールがゴールに入ったことを判定しているようです。BLEを使ってラズパイと連携している点も興味を持つ人がいるのではないでしょうか。USBカメラを2台接続して使うというのもやったことがなかったので勉強になりました。再生用の動画はどうやって記録しているのかと思ったら、リングバッファーという仕組みをうまく利用しているそうです。面白そうですよね。詳しくは記事をご覧ください。前編もないと全体は理解しにくいかもしれませんが…

今村氏のモノ作り超入門シーズン3もはじまりました。ビット演算は情報系の学校では必須で勉強しているはずですが、そうでない人にとっては、なかなか学習する機会がない内容です。ラズパイで電子デバイスを組み合わせるときには、知っておくと何かと役に立ちます。秋葉さんがどこまでついてくるのかも楽しみですね! 読んでいて、いつも「がんばれ!秋葉さん!」と思ってしまいますが、ビット演算でテンションあがりまくったらしいので、今回は大丈夫だったようです。

その他
付録には、シス管系女子Season3のまとめがついていて、まとめ読みができます。こちらも注目ですね。あと、Android 6.0についての解説も気になりますよね。Androidアクセサリはどこへいってしまったのだろうと思っていたりするのですけど、

そうそう、「ラズパイマガジン2015年冬号 (日経BPパソコンベストムック) 」は2015-10-15に発売だったので「日経Linux「Raspberry Pi」特別セット販売」で申し込みをしたのですが、公式のタッチディスプレイについて生産が間に合わないらしくて、出荷が遅れているそうです。2015-11-09から発送開始をするという連絡が来ているので楽しみです。この週末に欲しかったのですが、他のことで時間がとれないので、まぁ、来週でも大丈夫。センサーセットも一緒に申し込んだので、そちらも楽しみです。

Rasbperry Pi関連商品には下記があります。

同じタグの記事: Minecraft
同じタグの記事: Python
同じタグの記事: Raspberry Pi
同じタグの記事: ラズパイプログラミング
同じタグの記事: 日経Linux
同じカテゴリの記事: Book