「楽しく学ぶラズパイプログラミング」でPythonプログラミングを学ぼう

日経Linux(リナックス) 2015年11月号」を10/8に編集部よりいただきました、ありがとうございます。目次は「日経Linux – 本誌目次 – 2015年11月号:ITpro」にあります。「楽しく学ぶラズパイプログラミング」が掲載開始となりました。
IMG_3152.JPG
連載のタイトルを決めるにあたり、「ラズパイプログラミング」で検索をしてみましたが、あまり使われていませんでした。Androidプログラミングとか、iPhoneプログラミングといった使い方はされているのに不思議ですね。何はともあれ、ラズパイで動くアプリを開発することをテーマにしているので、「ラズパイプログラミング」とつけることにしました。

文法の解説、開発環境の解説、アプリ開発と、内容が盛りだくさんとなるので、あまり飛ばし過ぎないように気をつけようと考えて執筆をしています。興味を持ってもらうには、ゲームがいいだろうということで、あまり取り上げられていないMinecraft Pi Editionを使ってみることにしました。取り上げられているとしても、簡単にしか紹介されていないので、少し凝った使い方をするところまで解説したいと考えています。調べてみると、色々出てきますよね。あと、Pythonのライブラリもいくつか紹介できればいいと考えています。

特集の方も手伝ってまして、音楽を流せる目覚ましマシンを担当しました。Bottleというフレームワークを使っています。Bootstrap, jQueryも使っていて、もう少し作りこみたいところだったのですが、説明の分量やコードの分量を考えて、初心者でも理解できるような範囲にしておきました。それでも、まだ多かったかもしれません。マルチスレッドプログラミングまで紹介したかったのですが、アプリを停止させるときの同期が意外と面倒だったので、別プロセスで動作して、ファイルを共有することで連携するようにしました。DBとか使ったほうがいいのですが、microSDカードで動作するラズパイの特性を考えると、ファイルでもいいかなと。

他の記事も面白いですから、今月も楽しく過ごせそうです。どこまで自分でやってみるところまで出来るかわかりませんけど…

そうそう、「ラズパイマガジン2015年冬号 (日経BPパソコンベストムック) 」が2015-10-15に発売ということで、「日経Linux「Raspberry Pi」特別セット販売」で申し込みをしました。タッチディスプレイ、センサーセットも一緒に申し込んだので、いまから届くのが楽しみです。これまでの記事を読んでいて、やってみたいけどパーツを揃えるのが少し面倒だなぁと思ったりすると、実際にやってみるところまで出来ないことがありますが、こうやってセット販売してもらえると助かりますよね。家族が興味を持ってやらないかなぁ、と思って、よく購入しています。全体的にお買い得なので、おすすめですね。

Rasbperry Pi関連商品には下記があります。

同じタグの記事: Minecraft
同じタグの記事: Python
同じタグの記事: Raspberry Pi
同じタグの記事: ラズパイプログラミング
同じタグの記事: 日経Linux
同じカテゴリの記事: Book