ノンデザイナーズ・デザインブック が良いらしい

ノンデザイナーズ・デザインブック が良いらしいですね。内容については「デザインを勉強したことがない人でもデザインできるようになるかもしれない4つの基本原則」とかに紹介があります。

2008年の書籍だということですが、最近も話題になっているようです。Amazonの紹介文によると「デザインを正式には学んだことがないけれども、デザインする必要がある人たちのために書かれています。」ということなので、プログラムは勉強したことがあるけど、グラフィカルデザインについては勉強したことがない、という人には合っていそうです。

そもそもデザインというのは設計ということなので、プログラミングをしている人からするとグラフィカルデザインのセオリーというのは理解しやすいもののはずなのですが、なんとなくグラフィカルデザインは芸術系だからセンスがないと綺麗なデザインはできないというイメージがあります。ということで、グラフィカルデザインは苦手だという人も多いことでしょう。

黄金比のようなオーソドックスなものや、幾何学的模様といったデザインのような数学的に記述できるものに対しては美しいと感じても、数学的な世界から離れて現実世界で実際に新しいデザインを用意するように言われると、オーソドックスなつまらない画面にしてしまうことが多いのではないでしょうか。

本書によると、プレゼンテーションやビジネスドキュメントでも、ちょっとしたデザインのセオリーを応用するだけで、綺麗で見やすいものになるようです。内容は「デザインの基本原則」「活字を用いたデザイン」「具体的な小技」だということです。カラーについての説明もあるそうなので、理論からデザインを理解したいプログラマには役に立つ書籍ではないかと思います。

GIMPやPhotoshopの書籍を持っているので、大雑把なデザインの理論は読んだことがあるのですが、本格的に勉強したことはないので、読んでみたいですね。2013年3月は気になる書籍が大量にあって読みきることができないので、購入は見送っていますが、他のサイトなのでも絶賛されているので興味を持ちました。要チェックです。

同じタグの記事: Gimp
同じタグの記事: Impress
同じタグの記事: PowerPoint
同じタグの記事: WordPress
同じカテゴリの記事: Book
関連書籍: Gimp
関連書籍: WordPress