PICでAndroid ADK

Android ADK互換モジュールを自作して使ってみよう | hiro345」で紹介をしましたが、PICでAndroid ADK互換モジュールは自作できます。自作したモジュールを使って、いろいろなセンサーを動かそうと考えています。開発はMacOS Xを使っています。前回はMountain Lionに開発環境を用意したのですが、Mavericksへアップデートしたところ動かなくなってしまいました。

基本的にコンパイラなどはインストールをしなおす必要はないようです。MPLAB X IDEはv1.95を使っていましたが、確認したところv2.0がリリースされていたので、そちらをインストールすることにしました。v1.95をアンインストールしてからv2.0をインストールできます。

MPLAB X IDEはJava6が必要なのですが、MacBook ProのOSをMac OS X 10.9 Mavericksにアップデートしたところ、Java6が使えなくなっていたので、Java for OS X 2013-005からJavaForOSX2013-05.dmgをダウンロードしてインストールしました。

MPLAB X IDEは前のバージョンの設定が残っていれば、設定の引き継ぎはできるので、v2.0への変更は簡単にできました。PICKit3がうまく動作しませんでしたが、コンピュータを再起動したところ、正常に動作するようになりました。

Android ADK互換モジュールへLEDを追加したり、フルカラーLEDを追加したりして、PICプログラムを改良して書き込みをしたところ、きちんと動作しました。ついでにリセットボタンや、スイッチも追加してAndroid ADK互換モジュールでの実験が簡単にできるようにしました。

楽しいですね。

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