日経Linux 2017年1月号を読んで、gpiozeroモジュールとPyCharmを使ったラズパイプログラミングを学ぼう!

日経Linux編集部より「日経Linux(リナックス)2017年1月号 」をいただきました。ありがとうございます。執筆を担当させていただいた「ラズパイ誰でも 簡単プログラミング
第1回 「gpiozero」モジュールでLEDとスイッチを使う」が掲載されています。目次は「日経Linux – 本誌目次 – 2017年1月号:ITpro」にあります。



今月号はカーネルがわかるようになる冊子もついています。最近、こういう分厚い付録をつけて売るようになってきていますね。

第1回 ラズパイ誰でも 簡単プログラミング 「gpiozero」モジュールでLEDとスイッチを使う
ラズパイで定番のLEDとスイッチを使った電子工作について解説をしています。これまでと違うのは、最近Raspbianに標準インストールされるようになったgpiozeroモジュールを使っていることです。複雑なプログラムを書かなくても定番のよくある処理を簡単に実現できて楽しいですよ。

また、PyCharmというIDE(統合開発環境)の紹介もしています。IntelliJ IDEAをベースとしたPython用の開発環境です。IntelliJ IDEAはAndroid Studioなどでも採用されていて人気があります。コードを編集するエディタ機能が充実していて、入力ミスがあったらわかりますし、コード補完などもしてくれます。統合開発環境なので、デバッガもついていて便利です。英語メニューが少しとっつきにくいかもしれませんが、よく使うメニューは決まってますし、単語自体はそれほど難しくないので、これとこれを使う、という説明を読んで使ってみれば、じきに慣れるはずです。

工作よりソフトウェアの話の方が多い感じかもしれませんが、これまでのラズパイプログラミングの連載とは、ちょっと雰囲気がちがうと思います。ぜひ、PyCharmを使ってみてください。

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