chrome-remote-desktop で少しハマったので、その時の話をしよう

Google Chrome Remote Desktop の Ubuntu 用リポジトリの署名が期限切れになっていたので、アップデートに影響があった。これについて対応しようとして、いろいろやっていたら Chrome Remote Desktop が使えなくなってしまった…

結局、リポジトリの登録は無効にして、deb ファイルを直接ダウンロードしてインストールすることで更新対応はできる模様。自分はリポジトリ周りを最初に触ってしまって、ちょっとよくわからないという状態にしてしまってはまりました。

それから、Chrome Remote Desktop パッケージのインストールと設定は、リモートマシンから SSH を使ってセットアップするのが良さそう。ローカルマシンで Web ブラウザからインストールする方法はパーミッションの関係でうまくいかなかったし、ローカルマシンのコンソールから gdebi (たぶん、apt や dpkg でも同じ)でインストールしたときも、うまく動作しなかった。

今回はリモートマシンから接続するマシンに macOS マシンを使って、Ubuntu マシンのデスクトップをリモートから操作するようにした。macOS マシンの Chrome へ Chrome Remote Desktop をインストールして、「リモートマシンから SSH を使ってセットアップ」の手順にしたがって、Ubuntu へ SSH ログインしてインストール。このとき、Ubuntu マシン側はログアウトしておいた方が良い模様。 Chrome Remote Desktop では X のセッションは別に用意するみたいだから、動いていても良いはずだけど、自分の場合はセットアップ後に Ubuntu マシンを再起動しないと、Chrome Remote Desktop でアクセスしたときにウィンドウマネージャーがきちんと動作しなかった。

さて、自分の場合は、上記のように「リモートマシンから SSH を使ってセットアップ」で復旧させたのですが、その前に Ubuntu マシン側でいろいろと作業をして Chrome Remote Desktop のアンインストールをしています。

一応、先にパッケージでインストールされるファイルは確認しておくと良いでしょう。

dpkg -L chrome-remote-desktop

基本は dpkg で purge です。user001 ユーザーで使っていたとして、chrome-remote-desktop のサービスを停止してから削除が良いです。

sudo systemctl stop chrome-remote-desktop@user001
sudo dpkg --purge chrome-remote-desktop

それから、~/.config/chrome-remote-desktop/ に設定ファイルが残っています。これは残しておけば再設定が必要なくなるのかもしれませんけど、クリーンインストールにしたい場合は削除します。自分の場合は、消して設定し直しました。

~/.config/chrome-remote-desktop/

Ubuntu マシンからこうやって Chrome Remote Desktop のデーモンを削除してから再起動。macOS マシンから Ubuntu マシンへ SSH ログインして、macOS の Chrome にインストールした Chrome Remote Desktop で表示できる「SSH 経由でセットアップする」の画面の指示にしたがってインストール作業をしました。

インストールが出来たら、サービスの確認は systemctl を使ってします。

$ sudo systemctl status chrome-remote-desktop@user001

普段は使わないので systemctl disable で無効にしていますが、長期の外出時などに有効にして使おうと考えています。実は自分のところでは、普段使っているユーザーで Chrome Remote Desktop を動かしていると、USB メモリのマウントがうまくできなくなったり、不明なエラーが増えたり、いろいろ発生するというのもあって、普段は停止しています。

ちょっと試そうと思っているのが「別の Linux ユーザーで動作するようにさせて、そちらをリモートからのアクセス専用で利用できるようにしておこうかなぁ」といったものです。リモートから使うので、家の LAN 環境へアクセスできればいいわけで、ワークスペースとして一時的に利用するという使い方になります。ローカルで作業している時は、OBS や Discord の利用や YouTube 鑑賞もありますが、リモートからの場合は、そういったことはしないので、違うユーザーで環境を用意したとしても、それほど気にならないはずです。

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