Raspberry Piが消費する電力を知りたいなぁと思っていたところ、USB 簡易電圧・電流チェッカーというものがあるのを知りました。さっそく、「ルートアール USB 簡易電圧・電流チェッカー VA同時表示・充電最適化回路内蔵 3.4V~8.0V,0A~3A RT-USBVA5 」を購入してみました。
遅い充電を高速充電に変更して、その結果が目視できるチェッカーだということで、面白いですね。普通のバッテリーチェッカーとの違いは、3つのモード(スイッチ)がある点で、スイッチにA、D、Iの文字がついています。接続する製品にあわせて、選択すれば良いそうです。ただし、接続前に設定しておく必要がある模様。
- A Androidに最適化された充電モード
- D データ通信ができるモード
- I iOSに最適化された充電モード
なお、メーカー純正の充電器は、既に最適化されているため効果がないそうです。
使うには、USB電源とデバイスの間に接続するだけで電圧(3.5~8.0V)と電流(0~3.0A)を表示してくれます。測定可能な範囲外のデバイスを接続すると壊れるので気をつけましょう。
他にも、いろいろあるみたいですね。
- ルートアール USB 簡易電圧・電流チェッカー 積算電流・通電時間計測 RT-USBVATM
- ルートアール USB 簡易電圧・電流チェッカー 積算機能・VA同時表示対応 RT-USBVAC
- 【ノーブランド品】USB 簡易電圧・電流チェッカー ストレート型 (3.4V~8.0V,0A~3A)
使用はこれからですが、いろいろ測定してみようっと。
2015-09-25 追記:Raspberry Pi 2 model B へ有線LAN、USBキーボード、USBマウスだけをつけて測定してみたところ、通常のPCとして利用するときは、0.3A程度でした。