出演者は、麻生久美子、大泉洋、三吉彩花、能年玲奈です。
大泉洋が好きなので見ました。「あまちゃん」でブレイクしている能年玲奈も出演しているというのもポイントが高かったです。
「世界一ROCKな家族が織り成す、涙必至の感動ムービー! 」といわれても、「ロックとは魂の叫びだ」ぐらいしか知らないので、どのあたりがロックなのかはよくわからないのですが、見ていて面白かったですね。少し盛り上がりにかけるストーリー展開だったり、人によっては笑えないエピソードもあるのですが、全体的に落ち着いて観る事ができました。ロックで落ち着くって、ちょっと謎ですが、そんな感じです。
きっと中学生の子供がいると共感できる点が多いのではないかと思われます。ロックというよりも「笑顔」と「自分に正直に」というキーワードが自分としては出てきました。主人公は三吉彩花の方だと思うのですが、麻生久美子なんですかね。
世界と接するといろいろと不満に思う事や理不尽と思う事に出会うものですが、おおらかに笑い飛ばしながら生活できると楽しいんでしょうねぇ、きっと。もちろん、戦う心も忘れてはいけないと思いますが、こういう映画を観て、心をリフレッシュさせるのは良い事だと思います。
ちなみに、能年玲奈は阿部寛と一緒に下記の映画にも出ています。こちらも面白い。自分が見た能年玲奈の出演作は、いまのところ、どれもはずれなし。