VirtualBox で拡張機能のインストールが失敗したときは VBoxManage コマンドを使おう

Ubuntu 20.04 で VirtualBox のアップデートがあったときに、拡張機能のインストールが失敗しました。とりあえず、「7.41. VBoxManage extpack」にあるように VBoxManage コマンドを使ってみることにしました。

list extpacks でインストールされている拡張機能のリストを表示。extpack uninstall でインストールされている古いバージョンの拡張機能をアンインストール。それから、インストールする拡張機能のファイル名を指定して extpack install でインストールします。

$ sudo VBoxManage list extpacks
$ sudo VBoxManage extpack uninstall "Oracle VM VirtualBox Extension Pack"
$ sudo VBoxManage extpack install ~/.config/VirtualBox/Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-6.1.34.vbox-extpack 

この手順で、コマンドラインからのインストールは成功しました。良かったです。

拡張機能をインストールしてあると GUI モードで VirtualBox を起動したときに、拡張機能のアップデートを確認することができて、そこで新しいものがあるとダウンロードすることができます。ダウンロードしたファイルは ~/.config/VirtualBox/ に保存されるので、ここではそれを指定しています。

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