pip freeze を使うと、現在使用中のモジュール一覧が取得できます。これを用意しておくと、開発中のアプリをインストールするときに、依存関係にあるモジュールを簡単にインストールできて便利です。
普通はpyvenvコマンドで仮想Python環境を用意して、そこで必要なライブラリをインストールしていると思います。必要なモジュールについて確定したら、pip freezeを使います。
$ pip freeze > requirements.txt
このファイルがあれば、新しく作成した環境でも簡単にモジュールのインストールができます。
$ pyvenv python3-app001 $ . python3-app001/bin/activate (python3-app001)$ pip install -r requirements.txt $ deactivate
requirements.txtは、モジュール一覧が記述された普通のテキストファイルなので、編集も簡単にできます。最初からrequirements.txtを用意して環境を用意するというのもありでしょう。
便利ですね。