WordPressのプラグインのひとつであるStaticPressを使っていたところ、うまく動作しないところがあったので、久しぶりにPHPのソースコードを眺めてみました。
今回は、Vagrantを使って環境を用意しました。どうせなら、CentOS7の環境で見た方が良いだろうと考えて準備をしてみたのですが、最新のvagrantコマンドに不具合があったり… 調べたところリビジョンを上げずに新しいものに差し替えられていたので、ダウンロードして入れ直したところ、うまく動きました。ついでに、Nginx+WordPressの環境にしようとしたところで、また手間がかかったり、CentOS7からMySQLではなくMarinaDBがデフォルトになったことを忘れていて戸惑ったり、時間がかかってしまいました。手間を考えると、VCCWを使うのがやはり手っ取り早いのですが、そちらはOSがCentOS6なので仕方ありません。
しかしWordPressは本体自体のインストールも簡単で、プラグインのインストールもすぐにできるのでいいですよね。StaticPressも本体から簡単に導入ができて、環境が整えば、すぐに調べ始めることが出来ました。開発環境としてはNetBeansを使ってみました。使い込んでいるわけではありませんが、PHPの開発環境として満足できてます。
問題を暫定的に解決する方法はすぐにわかったのですが、根本的な解決をしようとすると、なかなか奥が深そうな感じでした。回避策はあるので、当面はそれで対応でいいと考えていますが、きちんとした対応をするには開発者へ相談をした方がいいのかもしれません。プラグインで対応がいいのか、WordPress本体で対応がいいのか、悩ましいところです。
ちなみに、最近注目しているWordPress関連書籍は下記です。WordPressのテーマを解説する書籍は多いのですが、プログラムやプラグインについて解説している書籍は少ないのですが、これだけ普及してくるとニーズもそこそこありそうです。
- WordPressによるWebアプリケーション開発
- サイトの拡張性を飛躍的に高める WordPressプラグイン開発のバイブル
- PHPによるWordPressカスタマイズブック―3.x対応
- WordPressプロフェッショナル養成読本 [Webサイト運用の現場で役立つ知識が満載! ] (Software Design plus)
- プロが選ぶ WordPress優良プラグイン事典
- 本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書
- 本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書2