万人のためのコンピュータプログラミング環境ということでRaspberry Piのプロジェクトが立ち上がったのは有名な話です。
いろいろな書籍がでていますが、下記は入門書として、結構良いと思います。
コンピュータやマイコンについて詳しい人がネットで調べるとわかるような内容がほとんどかもしれませんが、体系的にわかりやすくRaspberry Piについて解説をしてくれているので、悩むことが少なくてすみます。目次を見る限りでは、Python, Scratch, Arduinoとの連携といった内容が含まれていて、手っ取り早くRaspberry Piを使って楽しみたい人にとってはありがたいですね。
LEDやタクトスイッチなどを使った例が出ています。Arduinoスターターキットのようなものがあるなら、それを流用して使うこともできます。以前「Arduino UNO Android ADK 用実験ボードを作ってみた | hiro345」で紹介したArduino用に作った実験用基盤が役に立ちました。シェルスクリプトとPythonを使ってGPIOをコントロールしているので、とても手軽に遊べます。
Arduinoとの接続方法についても簡単に説明がされていて、すぐに動かすことができました。なのぼーどAGを試そうと思ったのですが、なのぼーどAGの調子が悪くて電源が入りませんでした。もともとハンダ付けが甘かったので、その影響だと考えています。また後でハンダ付けをしなおしてみるかな…