Arudinoを700円台で入手するには

ちまたで話題のArduinoが700円台で入手できるなんて、本当なのでしょうか。

例のごとく、日経Linuxですが「Arduino互換機を700円台で作れる」という記事が掲載されています。

「ArduinoはいつからLinuxになったのか」なんて細かい話はなしにして、Linuxからも遊べる面白いマイコンですから、記事になるのは当然ですよね。若干敷居が高いと感じるのが、ATtiny2313にHIDaspxのプログラムを書き込むところですね。すでにArduinoを持っていたり、FT232RL USBシリアル変換ケーブルや、FT232RL USBシリアル変換モジュールを持っているなら、「HIDaspx制作 (第2回) – 常世の国から組込みを叫ぶ」を参考にすると良いかもしれません。普段、電子回路を組まない人からすると、少し難しいかもしれませんが、格安Arduino互換機を手に入れることができると考えたら、たいした労力ではないでしょう。ただし、実際に作業をするときは、身近にいる詳しい人に一緒に見てもらいながらやった方がいいかもしれません。部品を壊してしまったりすると、困りますからね!

後、若干気になるのは、HEXファイルを書き込むときにArduino IDEとは別のプログラムを実行する必要があるところでしょうか。これが意外と面倒なんですよね。ボタン一発でコンパイルからプログラム書き込みまでしてくれる快適な環境に慣れていると、面倒だと思うかもしれません。まぁ、その場合は普通にAruduinoを購入するとか、もう少し高い互換機を購入するというのが良いのでしょうね。

そうそう、Raspberry Pi もいろいろなところで登場しています。特集の中でも節電サーバとして紹介されていますし、入門記事もあります。個人的にはVPNサーバにしてみたい気もするのですが、ファイアウォール機能を持たせたルータにしてもいいかもしれませんね。USB Ethernetをつなげれば、簡易ルータになりそうです。

ということで、今月号も面白い記事がいろいろありますね。

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