Closure Compiler メモ

Closure Compiler: Closure Tools — Google Developersで配布されているClosure Compilerについて調べてみました。

WEB+DB PRESS Vol.70」で紹介されているので、詳しいことを知りたい場合は、この本が参考になるでしょう。

Closure Compilerを使うとJavaScriptを最適化することができます。最適化レベルは次の3つがあります。

  • WHITESPACE_ONLY
  • SIMPLE_OPTIMIZATIONS
  • ADVANCED_OPTIMIZATIONS

使い方はJavaアプリをダウンロードして使うか、Webサービスで提供されている画面を使うかです。API経由で利用することも可能です。

Javaアプリは次のように指定して使います。

$ java -jar compiler.jar --js filename.js --warning_level VERBOSE

warning_levelには、次の3種類の指定ができます。

  • QUIET … 警告を出力しない
  • DEFAULT … 通常
  • VERBOSE … 詳細

他のオプションとしては次のようなものがあります。

  • –jscomp_error
  • –jscomp_warning
  • –jscomp_off

他にも下記のような便利なツールがあるので使いこなせるようになりたいところです。

Closure LintはPythonを使っているので、下記のようにインストールが必要です。easy_installをあらかじめインストールしておく必要があります。

$ sudo easy_install http://closure-linter.googlecode.com/files/closure_linter-latest.tar.gz

使い方は次のようになります。gjslintへPATHは通しておく必要があります。

$ gjslint js/sample.js
$ gjslint -r js
$ gjslint --nojsdoc -r js

fixjsstyleというものも便利なようです。

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