Dart: Structured web apps [5] 簡単な例

A Tour of the Dart Language | DartLang.org が更新されたということで、ちょっと見てみました。

DartEditorもデバッガがついたということで、「Tutorial: Dart Editor | DartLang.org」からダウンロードしてみました。Dartiumが動く環境で、Webアプリであればデバッグできるようです。File – New Application で Web Application を作成してから、Tools > Manage Launches で新しい設定として Dartium launch を追加すると、そこに Datium settings が表示されるので、そこでチェックすればよいようです。

DartiumはLinux 64bit環境だと、いろいろと32bitライブラリをインストールしたりする必要があるので、Dartについて何かやるのなら、仮想マシン環境でLinux 32bit環境を用意するか、MacOS X 環境を用意するのが良さそうです。

さて、Dartチュートリアルのクラスまわりを見ようとおもったのですが、時間がなくなったので、最初の方にでているサンプルを参考にして、Dartプログラムの簡単な例を紹介。varで変数宣言。= で初期化。printでコンソールへ出力。$aといった表現で文字列内で変数を利用できるのは便利ですね。

main() {
  var a = 10;
  var b = "aの値";
  print("$b:$a");
}

実行結果は次のようになります。

aの値:10

ちなみに、Dartであらかじめ用意されている型(types)は次のとおりです。

  • strings
  • numbers
  • booleans
  • lists (配列と同じ)
  • maps

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