いまからでも遅くない!Scala

本家は、「The Scala Programming Language」です。2011年6月現在で2.9。

Scala入門書はいろいろありますが、子供と一緒に遊ぶなら、「Kojo」とかで良いような気がしてきました。「プログラミングで遊ぶ」ということなら、LOGOとかSqueak eToyなど、いくつかあるようなので、それらも参考にしながらが良いでしょうか。

基礎知識は、「プログラミング言語 Scala Wiki – トップページ」がすごくよくまとまっていますから、こちらを読むとよさそうです。「Java使いをScalaに引き込むサンプル集(mwSoft)」もなかなか良いのですが、Javaプログラマ向けなので、ちょっと偏っています。Scalaをきちんと理解するという目的があって、本格的に学ぶなら、いろいろな書籍が出ているようなので、それを参考にするのが良さそうです。Amazonに記載されている評価コメントは、どこのだれが書いたものなのかわからないため、どこまで信じて良いのかわからないのですが、良さそうな書籍一覧を作ってみました。「Scalaスケーラブルプログラミング」は持っていますが、言語設計者が執筆しているので信用がおける情報源ではあるものの、入門書とはいいにくい内容です。とはいえ、根本的に関数型プログラミング言語とオブジェクト指向プログラミング言語の両方について、的確に容易に解説している書籍というのは存在することができるのか、という疑問もありますから、何冊か読んで、後はいろいろなプログラムを実際に作ってみるというのが近道のような気がします。「悩むより慣れろ」というと科学的ではないのですが、人間の思考方法や脳の機能自体が完全解明されているわけではないから、仕方ないですね。

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