Microsoft SQL Server 2005 Express Edition Service Pack 4 のアップデートがWindows Update でうまくいかず、何度も試すことになってしまいました。自動アップデートはあきらめて、手動アップデートをするのがいいのかもしれません。
KB2463332のアップデートが、65Bというエラーコードで終了してしまうので、どうしたら良いかとGoogleなどを使って調べましたが、なかなかこれ、というものがありませんでした。VAIOなのですが、DBにSQL Serverを内部的に使っているということなので、それがひっかかっていそうな気がしています。
services.mscコマンドを使って、SQLが含まれる名称のサービスを停止させてみたのですが、それでも改善しませんでした。Windowsの再起動をして、services.mscを使ってSQL Server関係のサービスを停止して、Windows Updateをして、ということを何度かしましたが、駄目でした。
仕方がないので、Microsoft SQL Server 2005 Express Edition Service Pack 4 をダウンロードページからダウンロードして、手動でインストールしてみました。普通は、SQLEXPR_JPN.EXE で良いようですが、32bit版のWindowsユーザはSQLEXPR32_JPN.EXEでも良いようです。
大体、次のような手順で実施しました。
- コマンドプロンプトを管理者権限で起動
- services.mscコマンドを使って、SQLが含まれる名称のサービスを停止
- ダウンロードしたファイルSQLEXPR32_JPN.EXEをエクスプローラから実行
- 途中、どのインスタンスを使うか聞かれるので、既存のインスタンスを使うよう指定
インストールは無事正常終了しました。ただし、Windows Updateが、KB2463332をインストールしたことを認識しないので、これを非表示に設定をする必要があります。
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