EPUBReader :: Add-ons for Firefoxというプラグインを使うと、FirefoxでePub形式のファイルを開いて読むことができるそうです。
「EPUB形式のコンテンツを作成するには − @IT」という記事にもあるように、「sigil – Project Hosting on Google Code」を使うと、簡単にEPUB形式のコンテンツを作成できるようです。Linux版をFedora9 へインストールしようとしたところ、できなかったので、ソース版のコンパイルにトライしたのですが、configureも使えなく、cmakeもバージョンが一致しないので、早々にあきらめました。
Fedora9という古いOSへインストールしようという考えが間違っているということで、Mac版をインストールしてみました。そもそもEPUB形式のコンテンツはiPadで読みたいと思ったからなので。Fedora9もこれを機会にバージョンアップしたいのですが、そのためにはマシン自体パワーアップが必要なので、新しいマシンを購入するまで実施できません。
ということで、Macで使って見たところ、かなり簡単に電子書籍が作成できました。とはいえ、実際にiPadで読めるかどうかが問題なのですが、普通にメールでiPadへ転送しただけでは青空文庫リーダしか選択肢にでてこず、読めませんでした。MacのiTunesでBookとして追加して、iPadと同期したところ、iBookの本棚に追加されて読むことができました。
通常のHTMLとEPUBとどちらでコンテンツを作るか悩ましいところですが、小説のようなものは、EPUBがよさそうです。技術系の資料はどちらがいいのか… どちらにせよ、sigilで生成されたXMLなども参考になるので、これをMovable Type などを使って生成するようにしたら、HTMLでもEPUBでも、どちらでも簡単にコンテンツ生成できるようになるのかもしれません。
追記:AnthologizeというWordPressのプラグインもあるそうです。