Samba valid user

職場でsmbpasswdでパスワード変更ができないので設定に問題がないかみてくれないか、と相談された。日本Sambaユーザー会のWebサイトにあるSambaが動作しないときの診断方法はかなり役に立つので、これを参考にして確認をした。しかし、問題がないように見える。

Googleで検索もしたが、なかなかあてはまる情報もないので、smbpasswd(5), smbpasswd(8), smb.conf といったあたりのmanページを読んでみた(結構勉強になった)。inetdと組み合わせていたので、どちらの問題か切り分けるために、smbpasswdに -D オプションをつけて実行して確認をしたりして、139/tcp ポートへの接続まではできていることまで確認。smb.confをよく見直すことにした。結局、smb.conf で valid user オプションを global セクションに指定していたのがいけないようだ。service セクションに移動したら難なくsmbpasswdでパスワード変更できるようになった。

よくわからないが、serviceセクションで指定可能なオプションのいくつかはglobalセクションで指定ができるが、できないものもあるということだろう。他にも色々よくわからない設定がされていたり、あった方がいい設定がなかったので、余計なものは全部コメントアウトにして、必要なものは追加して設定をし直した。

結構時間をとってしまった。ここのところHDDがクラッシュしたり、気がつくとネットワークが死んでしまうマシンがでてきたり、余計な作業が増えていて気が滅入る。

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