NetBeansでPHPアプリのデバッグをするにはCentOS6では php-pecl-xdebug が必要です。PHPを独自にインストールしている場合は、手動でXdebugを追加インストールしてください。
CentOS6では下記で簡単にインストールできます。
$ sudo yum install -y php-pecl-xdebug
/etc/php.d/xdebug.ini には設定の追加が必要です。CentOS6 x64版では次のようになります。xdebug.remote_connect_backがOnになっていれば必要ないはずですが、xdebug.remote_hostの指定もできるようです。ポート番号も指定できるようですが、デフォルトでは9000となっていますから、変更しないのであれば指定する必要はありません。
$ cat /etc/php.d/xdebug.ini ; Enable xdebug extension module zend_extension=/usr/lib64/php/modules/xdebug.so xdebug.remote_enable = On xdebug.remote_connect_back=On xdebug.remote_handler=dbgp xdebug.remote_mode=req ;xdebug.remote_host=127.0.0.1 ;xdebug.remote_port=9000
SELinuxを使っている場合は、httpdがネットワーク接続できるように設定する必要があるので、下記のようにします。
$ sudo setsebool -P httpd_can_network_connect on
以上の設定がすんだらNetBeansで動作を確認したいPHPのプログラムに対してブレークポイントを指定してから、NetBeansからPHPの[デバッグ]-[プロジェクトをデバッグ]をクリックするとWebブラウザで対象プロジェクトのURLが開き、NetBeansもXdebugに接続して、デバッグができるようになります。
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