ADT Bundle for Linux 64bit版 を CentOS 6.4 へインストールするにあたっては、いくつか注意点があります。
まず、いくつかパッケージをインストールしておく必要があります。
$ sudo yum -y install ld-linux.so.2 $ sudo yum -y install libstdc++.so.6 $ sudo yum -y install libz.so.1 $ sudo yum -y install libncurses.so.5
ADT Bundle for Linux 64bitを$HOME/applications/adt-bundle-linux-x86_64-2013072 へインストールしたとします。USBへ実機を接続したときに正しく認識させるには、adb server を root の権限で起動しておく必要があります。
$ ADT=$HOME/applications/adt-bundle-linux-x86_64-20130729 $ $ADT/sdk/platform-tools/adb kill-server $ sudo $ADT/sdk/platform-tools/adb start-server $ $ADT/sdk/platform-tools/adb devices
これで実機を使った開発はできるようになりました。ただ、手元ではエミュレータが起動はするのですが終了がうまくできていませんし、エミュレータへ自作プログラムをインストールして実行するところもうまく動きません。ADTとエミュレータ間の接続が切れてしまいます。このあたりの問題が、CentOSのライブラリ不足なのか、root権限がどこかで必要となっているのか、SELinuxが影響しているのか、そのあたりはまだ調べていません… Ubuntuを使えばこういう苦労はなさそうなのですが…