「meeting/20120901 – SSS(G)」にあるように、勉強会をしました。今回は、各自でテーマを決めて調べ物をして発表をするという形式にしました。
実際にやってみた感じとしては、やはり時間が足りないので、環境構築などをする系統の話は難しいですね。また、発表にあたっては資料の作成が必要になりますが、調査と資料作成を同時にこなしながらというのは、難易度が高いようです。発表時も質疑応答が入ると軽くタイムオーバーになりますね。17:30には終了の予定は、18:00ぎりぎりまでかかってしまいました。
そうなると対策を考えないといけませんが、下記のような感じでしょうか。
- 環境は用意しておく
- 発表用テンプレートを用意しておく
- 大体の調査はしておいて、その時間に情報整理をする
ツイッター上で、一般的な勉強会の講師に対して、風当たりが強い意見があることも知りましたが、これだけ勉強会が乱立すると質の問題も出てくるはずなのは理解できます。無償ベースで実施している勉強会の場合は、質の担保については難しいものなので(有償のものでさえそうなのですから)、SSS(G)では講師をおかないで好きな技術について井戸端会議をする方向で実施をしていたのですが、いろいろなレベルの参加者が有益となる時間を過ごせる方法はないか検討をしているところです。
所詮、勉強は自分でするものですから、時間の確保をどこでどうするか、ということの方が大きい気がしているのと、刺激をどのように受けるのかというのが課題なのだろうと考えています。いろいろな勉強会があっていいはずで、参加者がうまくその場で満足できるようになればいいはず。
勉強会についても誰かがパターン言語で表現する必要がある時代になったのかもしれません。そんなことを考えた週末でした。パターン言語(パターン・ランゲージ)については下記のような参考書がありますから、興味がある人は読んでみるといいでしょう。