脚本の書き方講座

トイ・ストーリー3 スーパー・セット [Blu-ray]」についている特典映像の中のひとつに「脚本の書き方講座」があるそうです。映像をまじえてとてもわかりやすく作られているとのことで、一度観てみたいですね。

ストーリの流れには、いろいろパターンがあるわけで、起承転結というのはひとつの例です。それほど多くのパターンがあるわけではないのですが、映像得特典で紹介されている切り口というのはひとつのパターンとして面白そうでした。ハリウッド映画は発端、葛藤、解決という3幕で構成されていて、それぞれの尺が1/4、1/2、1/4となっている前提で、発端の部分を詳しく説明しているそうです。

  1. 主人公の紹介(好きなもの、特徴の明確化)と目的の提示
  2. 嵐雲の兆し(伏線の提示)
  3. 大切な物の消失と世界は不公平だと感じさせる出来事の発生
  4. 岐路に立たった主人公の無責任な選択

主人公は無責任な選択の結果として、大きな代償を支払うこととなり、「葛藤」の幕に入っていくことになるとのこと。実際の映像はまだ観ていないのですが、「なるほど」と思う内容です。Mr.インクレディブルとか、ウォーリーとか、カンフーパンダとかを思い出してみても、そういうストーリーになっている気がします。

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