ふと書店で目についたので購入してみました。
ビジネルモデルについては、新しい知見があるわけでもないようなので、起業家や企画部門の人からすると当たり前のことしか書いていないかもしれません。図式化するといっても、ここで提案されているものが、それほど画期的なものであるとも思えないのですが、頭の整理には利用できそうな気がします。
ビジネスに関わっている人たちを正しく認識できて、同じゴールを目指せるのであれば、ビジネスは成功するはずですが、結局のところ、ユーザが望んでいる物が何かということを、ユーザ自身が気がついていないわけで、そこはサービス提供者が気がつかないといけないというのが、難しいということなんだと思うのですが…
そういうのは、こういう書籍を読んでもわからないだろうな、と思いつつ、他人へビジネスを説明するにあたっては、こういう図を使った方がわかりやすくて説得力がでてきそうです。まだ、全部を読んだわけではないのですが、プログラミングにちょっと疲れているときに、流し読みしてみると、良さそうだと考えています。