テレビを観ていて知ったこと
未成年者が結婚する場合、男性18才、女性16才以上でなければなりません。この場合、親の同意が必要なのですが、仮に親が反対していても、婚姻届を出すことに成功すれば、結婚は認められるということを初めて知りました。つまり、印鑑を別に用意して、筆跡を微妙に変えて、親が書いたかのように書類を用意して、役所がそれを不信に思わず受け取ったらOKで、無効にすることはできないそうです。もちろん、結婚する者同士が婚姻を望んでいることが大前提です。半分、書類偽造のような気もするので、無効にできないことに対しては、なんとなく理不尽な感じもしますが…
それで、結婚するといろいろ特権を得ることができて、不動産の取得などに親の同意が必要なくなるそうです。逆に言うと、自己責任で対応することになるということです。酒やたばこは駄目なようです。ちなみに、この特権は離婚しても有効なままだということで、再婚する場合は親の同意は必要としないとのこと。
ついでに、再婚する場合は違う相手同士だと女性側は半年間結婚できないという制約があります。子供が産まれたときに困ってしまうからのようです。このため、同じ相手同士の場合はすぐに結婚できるそうです。
いやぁ、知らなかったなぁ。
とりあえず、ブログ読者であろうS氏へのネタ提供です。「書類が受理されると結婚が成立してしまって、民法上(たしか)は成人として扱われるようになってしまい、それは取り消せない」というのは、普通の人はあまり知りませんから。
なんとなくですが、未成年者の国際結婚だと話はもっとややこしくなりそうですね。ちなみに、国際結婚の場合はどういう手続きで成立するのか、離婚するときはどうなるのか、まったく知らないので興味があったります。
知ってどうするんですか?