プチコン mkⅡで最初に確認するべきことは、自分で打ち込んだソースコードをどうやって保存するかです。次に、保存したソースコードをどうやって実行するかを確認しましょう。そうしないと、一生懸命入力したプログラムのソースコードが毎回消えてしまって悲しい思いをすることになります。
ということで、次の手順でソースコードの保存ができるようにしておきましょう。
- 最初のメニュー画面で「プログラムを作る」を選びます
- 下の画面で「編集」をクリックして「編集モード」にします。
- キーボードで「’SAMPLE」と入力
- 下の画面で「実行」をクリックして「実行モード」にします。
- 下の画面の上の方にあるメニューで「SAVE」をクリック
- 画面に「SAVE”」と表示されるので、「SAVE”MYPRG001″」となるように入力
- 下の画面のキーボードで[Enter]をクリック
- 下の画面にファイルを保存する画面が表示されるので[了解]をクリック
これで、「MYPRG001」という名前でソースコードが保存されます。新しいソースコードを入力した場合は、他の名前で保存するようにしましょう。ちなみにこのプログラムは、コメントをいれただけのものなので、実行しても何も起きないはずです。
保存したソースコードを読み込むには、最初のメニュー画面で「作品を見る」を開き、「MYPRG001」をクリックするだけです。または、次のようにします。
- 最初のメニュー画面で「プログラムを作る」を選びます
- 下の画面の上の方にあるメニューで「LOAD」をクリック
- 画面に「LOAD”」と表示されるので、「LOAD”MYPRG001″」となるように入力
- 下の画面のキーボードで[Enter]をクリック
- ソースコードが読み込まれます
- 下の画面で「編集」をクリックして「編集モード」にするとコードの編集ができるようになります。
このことだけ確認しておけば、後は好きなようにソースコードを編集して保存することで、プチコンを楽しめるはずです。
プチコンmkⅡの公式サイトでも説明が「プチコンmkII 初心者講座」でされています。とはいえ、ここまで行く前に入力したソースコードは保存できるようになっていた方が良いので、できるようになっておくようにしましょう。
それでは、楽しいプチコンライフをお楽しみください。
ちなみに、プチコン関係の書籍はこれぐらいしかないのですかね。あとは日経ソフトウェアで連載されているようですが…