Mac OS X Mountain Lion インストール用USBメモリの作成をしてみました。インストール後にダウンロードができたので、時間がかかりましたがやってみました。
USBメモリは8GB以上のものを用意。たとえば、下記のようなもの。32GBだとさすがに大きすぎますが…
Mac App StoreからMountain Lionをダウンロードすると、ダウンロード完了後にインストーラが自動的に起動します。ここでインストーラを一度終了させると、インストーラがアプリケーションフォルダに残ります。これをファインダーからControlを押しながらクリックするとメニューがでるので、「パッケージの内容を表示」を指定します。
「OS X Mountain Lion インストール/Contents/SharedSupport/InstallESD.dmg」というファイルがあるので、これをコピーして残せるようにします。コピーした「InstallESD.dmg」をダブルクリックして、ディスクイメージをマウントしておきます。
USBメモリは、ディスクユーティリティでフォーマットとパーティションを調整しておきます。パーティションで、パーティションレイアウトを1つにして、オプションでGUIDパーティションテーブルにしておきます。適用すると、データが消去されます。
さきほどマウントした「InstallESD.dmg」のディスクイメージに含まれる「Mac OS X Install ESD」をUSBメモリへ復元します。[復元]タブをクリックし、[ソース]に「Mac OS X Install ESD」、[復元先]にUSBメモリのボリューム（USBメモリそのものではなく、そこに含まれるボリュームの方）を指定します。ボリュームはドラッグ＆ドロップで[復元先]まで持ってきます。
[復元]ボタンをクリックするとダイアログがでるので、そこで[消去]ボタンをクリックすると、USBメモリへインストールメディアが作成されます。これを使って起動するには、システム環境設定を開いて、起動ディスクでUSBメモリを指定して再起動をします。確認ができたら、インストールはしないで終了させます。
これでいつでもMountain Lionのインストールができる。安心、安心。