ラズパイマガジン 2018年4月号を読んで、ラズパイカメラやセンサーを活用しよう!

大変、遅くなりましたが、ラズパイマガジン 2018年4月号 (日経BPパソコンベストムック) を編集部よりいただきました。ありがとうございます。

今回は、「特集1 自動で働くカメラ&センサー完全25パターン」の中にあるラズパイカメラやUSBカメラを利用するパターンについて、いくつか執筆をさせていただきました。あと、「特集7 遠隔ログインを使いこなして、3台分の温度を記録しよう」も執筆させていただきました。

Google AIY Voice Kitもあいかわらず人気があるようで、特集されてますね。

「Google AIY Voice Kit」は日経BPさんのサイトから購入できますし、Amazonでも購入できる(例:【国内代理店版】Google AIY Voice Kit – 日本語「組み立てガイド」付属 )ので、興味があったら購入して使ってみてください。

今回の特集1は、カメラやセンサーの基本的な使い方は理解できるけど応用するとなるとイメージがわかない、といった人には参考になるはずです。基礎の部分と応用範囲とではギャップが大きくて、どこまで自作できるのか、プログラミングや電子工作を始めた最初の頃は、なかなかわからないものです。「こんな感じで、ここまでは手軽に出来ますよ!」という例が紹介されてますから、参考にして、さらに応用をしてもらえればと思います。

実用性を高くするには、実際に動かしてみて、足りないところを改良して、とやりたくなるはずです。最初から難易度が高いものはできませんが、簡単なことを組み合わせていくと、意外と実用レベルのものが作れたりするはずです。

「特集7 遠隔ログインを使いこなして、3台分の温度を記録しよう」の内容は、ネットワークシステムを作ったことがある人だとそれほど目新しいことではないのですが、電子工作からラズパイに興味を持って取り組んできた人は知らないのではないかと考えています。

ここで紹介している方法を知っていれば、複雑なネットワークプログラミングをしなくても、ラズパイをネットワーク接続して連携させることができるようになります。マイコンとちがって無線LAN、有線LANが標準で搭載されているラズパイ3を使うからには、是非ネットワークも利用してマイコンでは難しいことをさくっと実装したいところですよね。

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