プライベート認証局を用意してHTTPS対応したいなら日経Linux 2018年 7 月号を読もう!

日経Linux編集部より「日経Linux 2018年7月号 」をいただきました。ありがとうございます。

「ラズパイで楽しむLinuxライフ プライベート認証局でWebサーバーをHTTPS対応にしよう」の執筆を担当させていただいてます。目次は「日経Linux 2018年7月号」にあります。

 2018年7月にリリースが予定されているGoogle Chrome 68では、HTTPのサイトは警告になるようになります。ローカルネットワークで使っているようなマシンでもHTTPS対応が必要になってきそうなので、これを機会にプライベート認証局を用意してローカルネットワーク内のWebサーバーもHTTPSに対応してみませんか。LANでのHTTPS化について悩んでいたら、参考になるはずです。

 プライベート認証局というと難しそうな印象がありますが、一度構築してしまえば、あとは同じような作業をするだけなので、意外と簡単です。Webサーバーマシンとプライベート認証局用のマシンは別にすることもできますし、同じにしておくこともできます。こういう用途にラズパイを使うのは、結構便利だと考えています.microSDカードを入れ替えるだけで機能を切り替えることができるからです。こういう「常時、稼働させているわけではないけど、たまに使いたいことがある機能」ってありますよね。

 ラズパイのおかげでLinuxを使う人は確実に増えていて嬉しく思っています。自分はLinuxメインになって10年以上になります。WindowsやmacOSもそこそこ使いますが、大抵のことはLinuxで済みます。Linux利用者が増えて情報が増えたり、新しく開発されるものがLinuxをターゲットに含むようになったりすることは嬉しいことです。どんどん普及してもらいたいですね!

 付録はUbuntu 18.04 LTSについての解説本です。最新のUbuntuを使ってみたいという人にはありがたいのではないでしょうか。

 いつものとおり、ラズパイ関連商品を紹介しておきます。

同じタグの記事: 日経Linux
同じカテゴリの記事: Article
同じカテゴリの記事: Book
同じカテゴリの記事: Linux