PCのメンテナンスも数が増えると大変だ

ここのところ、Raspbian, Ubuntu, CentOS, Windows, macOS と、色々なOSを使っているので、メンテナンスが大変なことになっています。RaspbianはmicroSDカードが増えて管理が大変だし、仮想マシンもKVM、VirtualBox、Docker(これはコンテナですが)と増えていて、「あー」という感じです。

このブログも専用の仮想マシンを用意していて、Ubuntu 17.04 を使っていたのですが、そろそろ新しくしてもいいと考えて Ubuntu 18.04 にあげました。ところが、よく使っているShotcutが動きません… 当面は Ubuntu 17.04 を残しておくか、ホスト側の CentOS7 にインストールできたので、それを使うようにするか、どうするか、という感じです。少し調べてみたのですが、libsox2が Ubuntu 18.04 にはなくて libsox3 になっているので、その影響のような気がしています。

それとは別に、「CentOS7をIntel CPU i7-4790で動かしてみた」のマシンでCentOS7のアップデートをしたところ、ハングアップして起動ができなくなってしまいました。

GUIが起動しなくて、アップデート中のハングアップで環境もおかしくなったみたいで、更新対象パッケージも600を超えていたところでのアップデートだったので、結局クリーンインストールが確実だろうということになり、データをバックアップしてインストール。

これで復旧できたかと思ったら、画面の解像度が低くて 1024×768 の固定になってしまって使えません。いろいろ調べてみたのですが、Z97チップのHDMI/DPを使うにはIntelのドライバーが必要な雰囲気。アップデート前はきちんとディスプレイポートから高解像度で出力できていたので、記憶にないけどインストールしてたのかなぁ、と思いながらインストールしようとしたら、最新のCentOS7.5はサポート外。kernelも4.7が必要そうでハードルが高い感じです。

そんな苦労して高解像度にした覚えはないので、ちょっと悩んだのですが、データバックアップ時にUbuntu18.04のUSBメモリで起動したら高解像度で動かせたことを思い出して、CentOS7はやめてUbuntu18.04を使うことにしました。

VirtualBoxも使いたくて、ホストマシンはCentOSとしたかったのですが、諦めました。ホストマシンがCentOSのVirtualBox用マシンが別にあって、そちらと似たような環境にしておいた方がメンテナンスが楽になるし、相互にとってバックアップマシンにしやすくなるからなのですが、画面解像度が低くては使い物にならないので仕方ありません。

ということで、UbuntuをVirtualBoxのホストマシンとしてみたのですが、やはりCentOSとは勝手が違いました。リポジトリの登録も公式サイトをみたところ18.04は対象外の雰囲気。直接インストールすることにして、debパッケージファイルをダウンロードしてgdebiコマンドでインストールしてみました。

ところが、開発ツールがインストールされていないということで、設定に失敗。動かないので、困ってしまいました。CentOSなら実機で動いているので、こういうことにはなりません。必要なパッケージを確認するのは面倒だなぁ、と思って、たまたま、リポジトリのあるURLを確認してみたところ、ドキュメントでは 18.04 は対象にないけど、実際には用意されてそうな感じでした。

ということで、Ubuntu18.04用のリポジトリを登録してaptコマンドでインストールしたところ、無事依存関係も解決して必要な開発ツールと一緒にインストールできました。もちろん、設定や起動も成功。いやー、長かった。

2018-06-23 14:00 くらいに、何気なく実行した「sudo yum -y update」でクラッシュして、2018-06-24 09:00 くらいに、ほぼ復旧ということで、途中にデータバックアップやインストールの待ち時間というのもありますが、そこそこの時間を取られてしまいました。

まぁ、待ち時間はテレビを観たり、マンガ(恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス) )を読んで過ごしたりしたのですけどね。

ちなみに「恋は雨上がりのように」は、大泉 洋さんが出演している実写版映画のPVを観て興味を持ちました。

今日はサッカーW杯 日本代表の第2戦もあって、時間がありませんが、Ubuntu18.04マシンも用意ができたので、いろいろと動かしてみたいですね。

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