ラズパイでWordPressについて学ぶなら日経Linux 2018年11月号を読もう!

日経Linux編集部より「日経Linux 2018年11月号 」をいただきました。ありがとうございます。

さて、自分は「ラズパイで楽しむLinuxライフ」の執筆を担当させていただいて、「奇麗なWebページを簡単に作れるWordPressを使いこなそう」というタイトルでWordPress、テーマの簡単な紹介、便利なプラグイン、について紹介しています。目次は「日経Linux 2018年11月号 – 日経トレンディネット」にあります。

特集の方もいくつか執筆させていただいて、Open JTalk、Shotcut、Blenderを担当させていただきました。

特集1は「Linuxでやりたいこと 即効ワザ57選」ということで、使いたくなるアプリがいくつか紹介されています。ラズパイのおかげで、24時間稼働させっぱなしのLinuxマシンが手軽に用意できるようになりましたから、いろいろな用途で使えますよね。ラズパイに慣れてくるとLinuxのデスクトップマシンも使いたくなって、そういうときに便利なアプリがたくさん紹介されています。

特集2では、Google AIY Vision Kitの解説がされています。Google AIYシリーズは動かしてみたいところですが、いまのところ、具体的に「こういうことに使おう」というのがないのと、日常生活の中であると便利そうだとまでは思わないのとで、使っていません。あれば使うのかなぁ。常時稼働しているスマートスピーカーなら、英語の勉強とかをするのに役立ちそうな気もしますよね。Vision Kitは何に使えるだろう。動かすだけで楽しそうなのですが、なかなか、そちらまで時間を割くことができていません。

特集3のCloud-initは知らなかったのですが、これからもクラウドサービスが発展していくことを考えると、知っておくと良さそうです。最近、なんていうのか、インフラまわりのブラックボックス化がどんどん進んできているような気がして、開発者はアプリ開発・サービス開発に集中しやすくなってきてはいるものの、プラットフォームのインフラについて、どこまで自分たちで用意して、どこからはサーボパーティのクラウドサービスを使うか、というところの判断基準が難しくなってきています。

さて、付録は「Windows版Linuxのすべてがわかる本」ということで、WindowsマシンでWindows Subsystem for Linux(WSL)についての解説本になります。WindowsでもLinuxのアプリが使えるということで、注目をあびているわけですが、こういうのが出てくると「macOSマシンからWindowsマシンに戻ってもいいかも知れないなぁ」と思ってしまいますよね。

個人的には、まだまだVirtualBoxでLinuxが一番無難な気もしますけど。USBブートが可能ならUSBメモリかUSB SSDからLinuxを起動して使うというのも「あり」で、必要なときだけWindowsで起動とかですね。もうデスクトップマシンはLinuxをメインで使っているのですが、モバイルマシンはmacOSかWindowsになります。Linuxだと電源管理周りの調整が大変だったり、デバイスの利用で苦労することが多いので、そういう苦労はせずとも使えればいい、という範囲で使っています。最近はマシン性能が高いので、それほど仮想マシンでLinuxを動かしていても、あまり気になりません。とはいっても、Dockerとか利用することを考えると、リアルマシンでLinuxを動かした方が良いのですけどね…

さて、いつものとおり、ラズパイ関連商品を紹介しておきます。

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