SSHを使うと何かと便利! 日経Linux 2018年3月号を読もう!

日経Linux編集部より「日経Linux 2018年3月号 」をいただきました。ありがとうございます。

「ラズパイで楽しむLinuxライフ 遠隔ログインを使いこなして3台分の温度を記録しよう」の執筆を担当させていただいてます。目次は「日経Linux 2018年3月号」にあります。

小型コンピュータボードのラズパイはリモートからコンソールやVNCを使って管理したい場面が多くあります。そのときにSSHを使うと何かと便利です。最初のセットアップでもSSHを使うとラズパイとPCをLANケーブルで直結するという単純な構成で済むという話を日経Linux 2018年1月号で紹介しました(「PCとラズパイを有線LANで直結すると何かと便利! 日経Linux 2018年1月号を読もう! | hiro345」もご覧ください)。3月号では、もう少し、いろいろな応用について紹介しています。キーワードはフィンガープリント、ssh-agent、SSHポートフォワードといったあたりです。

内容は少し難しく感じるところがあるかもしれません。ただ、複数台のラズパイを持っているなら知っているとかなりお得な情報だと考えています。もちろん1台しかラズパイを持っていなくても、いろいろなネットワーク環境で、そのラズパイを有効活用しようとしたときに、知識が役立つはずです。ラズパイでSSHをうまく使うと何かと便利ですが、電子工作の方をやりたい人が多くて、そちらの方の情報が世の中には多いと考えています。Linuxをずっと使っている人にとっては、目新しさはあまりないかもしれませんが、ラズパイでLinuxを使い始めた人に知ってもらえたら嬉しいと考えて執筆しました。面白いと思いますので、ぜひ、読んでみてください。

他の特集「目的別7コースでLinuxを完璧マスター」、「快適Linuxマシンの作り方2018」、「ラズパイでAIスピーカーを作る」もタイトルを見ただけでも読みたくなりますね。家族が最近Linuxに興味を持ってきているので、ちょっと読ませてみようかと思っているところです。とはいえ、具体的に「Linuxでこれをやってみたい」というのがないと入り口で飽きてしまいそうですけど… 普段はmacOSを使っているのでコマンドでいろいろできることを知れば、もっと興味を持つ気がしますが、なかなか難しいですよね。

 いつものとおり、ラズパイ関連商品を紹介しておきます。

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