PCとラズパイを有線LANで直結すると何かと便利! 日経Linux 2018年1月号を読もう!

日経Linux編集部より「日経Linux 2018年1月号」をいただきました。ありがとうございます。


「特別企画 ラズパイで楽しむLinuxライフ モニターレスで初期設定し、外に持ち出して単体で使おう」の執筆を担当させていただいてます。目次は「日経Linux – 本誌目次 – 2018年1月号:ITpro」にあります。


小型コンピュータボードのラズパイは、普通のパソコンとして使われるだけでなく、ロボットカーに搭載するなどしてディスプレイ・キーボード・マウスを接続しにくい場合があります。

そういうときにUART用のGPIOピンを利用してコンソールを使えるようになっていると便利だということで、前回は「ラズパイをUARTでメンテナンスしたいなら、日経Linux 2017年11月号を読もう! | hiro345」で紹介させていただいたように、UARTを使った接続方法を紹介しました。

今回はUARTだと使いにくい環境や、GUIをリモートから使えるようにしたい、といった場面で役に立つLANケーブルを使って直結させる方法について紹介をしています。いくつかのパターンがあって、それぞれについて理解しておくと応用がいろいろできて役に立つはずです。ZeroやZero WだとUSBケーブル1本でのLAN接続もできたりします。

モニターレスでのラズパイ利用については興味のある人は多いかと思います。また、インストール後のモニターレスはやったことがあるけど、インストール時点からモニターレスは試したことがないという人もいるかと思います。面白いと思いますので、ぜひ、読んでみてください。

他の特集の「Ubuntu 17.10完全ガイド」も面白いです。新しいバージョンが出ると、毎回何かと変わっていて新しいことを覚える必要があって大変なのですが、その分楽しめることも増えます。少しずつ17.10へ移行しているので、こういう特集はありがたいですね。

「Linux & Windows共存大作戦」については、個人的に仮想マシン化とリモートデスクトップで解決しているので、それほどヒットはしないのですが、逆に普段苦労していない分、知識がないので、意外と勉強になります。仕事しやすくマシンを使いやすい環境にするというのは、やはりこだわっていきたいので、便利な仕組みはどんどん導入したいですよね。

 いつものとおり、ラズパイ関連商品を紹介しておきます。

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