最近のWebアプリ・フロントエンド開発は大変だ

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ハイブリッドWebアプリの開発

ハイブリッドWebアプリの開発について調べています。Apache Cordovaが人気のようですね。

Apache Cordovaベースで、AngularJSと組み合わせたCSSフレームワークとしては「Build Amazing Native Apps and Progressive Web Apps with Ionic Framework and Angular」もあるようです。

Ionic

Ionicのサンプルアプリとかを見ていたのですが、最新はAngularJS 2に対応した Ionic2 もあるそうで、そちらは TypeScript利用ということで、「あぁー」となってます。調べきれないような気がするので、どうしようかなぁという感じですが、基本新しいのを使っておいたほうがいいのでしょうね。Ionic2 はまだRCですけど。IonicでAngularJSだと、やっぱり古い感じがするので(というほど古くないのだろうけど、開発者たちの関心が、たぶん2の方に行ってしまっているだろうから、不具合が残っているとしても2で改善するということで落ち着きそうな気がする)。

WEB+DB PRESS

ということで、過去のWEB+DB PRESSもチェックしていたりします。最近の6冊(約1年分)を引っ張りだして、目次だけ見て、ざっくり見ておいたほうが良さそうかなぁ、というのを見てます。

しかし、フロントエンド開発で人気のツールの変遷は速いですね。タスクランナーは「Grunt: The JavaScript Task Runner」が人気でしたが、最近は「gulp.js – the streaming build system」なんですね。いろいろな経緯で、JavaScriptやCSSは直接コーディングするのではなく、生成して使うものになってきてしまって、そのあたりを簡単に対応できるようにするために「webpack module bundler」も人気があるそうで。なんだか、構成管理ツール周りが乱立しているような雰囲気もあってカオスです。

Bower — a package manager for the web」も「Browserify」があれば使わなくてもいいんですかね。なんか、そういったことがどこかの記事に書いてあったような気がします。もう「そうなんだー」という感じです。

Apache Ripple

そうそう、そういえば、Ionic2 は Node v6 を使うことが推奨されていて、Ionic用にNode v4をインストールしてしまって、ちょっと涙目だったりします。Linux側はどうにでもなるのだけど、OS X側がたぶん面倒。XcodeやAndroid Sdkも使っての開発になるので、環境まわりの調整が大変そうです。専用にMBPを1台用意したいくらいです(用意するお金がなくて気持ちだけですが)。

なんて思っていたら、「GitHub – apache/incubator-ripple: Mirror of Apache Ripple」でいけそうな雰囲気も。まぁ、最終確認は実機になるでしょうし、ビルドにはXcodeやAndroid Sdkが必要なのでしょうが、これを使って最初の動作確認ができるのなら、ありがたいことです。

ということで、Ionicを使うかどうかもまだわかりませんが、何かサンプルプログラムでも作ってみたいと思っているところです。

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