ロボット工作は自分でいろいろ考えながら作るのが楽しいのですが、基礎知識がないとなかなかできません。日経Linuxのような雑誌を参考にしても良いのですが、体系的に学びながら理解を深めるには書籍が適していることがあります。
ということで気になった書籍を2冊購入してみました。家族が興味を持ってくれると嬉しいのですけどね。
「Raspberry Pi 電子工作レシピ」は40ピンケーブルを使ったりしていて、ピンの配線が少しわかりにくいかもしれませんが、内容は面白そうなネタがいくつも紹介されていて、楽しく勉強ができそうです。最後のゲーム機は、真似をするのは大変そうですが、ここまで出来るということがわかると、それだけで楽しくなってしまいます。
「Arduinoでロボット工作を楽しもう!」はいろいろなロボットを作成する方法について紹介がされています。サンプルコードのダウンロードURLがどこかぱっとみてもわからなかったのですが、秀和システムのサイトにありました。「Arduinoでロボット工作をたのしもう!|サポート|秀和システム」から入手可能です。
どちらも部品購入の予算をどう確保するかが問題となってきます。ロボットみたいなものはリモコンで動かせるものを持ってきて、それを分解して利用するのが意外と安上がりだったりするというのが難しいところです。必要な部品も一度に購入したくなるところですが、作らないまま積んでしまうこともありえますから、工作する単位で購入していった方が良さそうです。
Arduinoで紹介されている方法はRaspberry Piの方へ応用してみようと考えています。逆はネットワーク機能などの実装が大変そうですしシールドの費用がかかるはずなので、どうしようかな、というところです。なんだかんだいって、結構な金額になってしまうので、部品表の整理をしながら、どこから手をつけるか検討をしてみようと考えています。
Raspberry Pi, Arduinoに興味のある方はこちらもどうぞ。