ASUS X202E のBIOSを表示するにはコツがいる

*「ASUS X202E のファームウェア設定は UEFI | hiro345」を追記しました。X202EはBIOSではなくUEFIでした。下記の方法ではなく、UEFIの設定画面を表示する方法での対応をするようにしてください。(追記:ASUSのマニュアルにはBIOS設定という項目があり、注意書きに「モデルによってはUEFIが搭載されていますが、基本的な操作方 法などはBIOSと同等となります。」と記載がありました。最初読んだときは気がつかなかった…)

以前、「5万円で入手するタッチパネルWindows8マシン | hiro345」で気になると書きました。やはりタッチパネルのWindows8マシンをひとつ手元に用意しておこうと考えて購入してみました。

色違いがあるようですが、そのあたりは好みで選べばいいでしょう。あと、X202EだとCore i3のCPUのものもあるようです。i5-3317U版が欲しい場合はX202E-CT3317を購入する必要がありますから、気をつけましょう。

さて、購入してからセットアップをしてみたらサウンドデバイスが認識されていなくてスピーカーにバッテンがついていました。「おかしいなぁ」と思って初期化もしてみたのですが復旧しませんでした。BIOSも起動させてスピーカー周りで何か設定機能があるのか見てみましたが、特に問題はありませんでした。このとき、BIOSの起動方法はPOST起動時に[F2]キーを押すと書いてあったので、下記のようにしました。

  1. Windows8をメニューからシャットダウン
  2. 電源が切れてから電源ボタンを押す
  3. 起動中に[F2]キーを押す

しかしBIOS画面が表示されません。仕方がないので、次のような手順にしたところ、BIOS画面が表示されるようになりました。このあたりどのようにするのが安全なのかはよくわかりませんが、普通にWindows8からシャットダウンをするだけでは駄目なようです。サウンドデバイスが認識されないあたりから「チップまわりがおかしいのかも」と心配していたので、「ものすごい不良品を引いてしまったか」と一瞬思いました。とりあえず、BIOS画面が表示できたので良かったです。

  1. Windows8のログイン画面にする
  2. 電源ボタンを長押ししてノートパソコンの電源が切れるのを待つ
  3. 電源が切れてから、再度電源ボタンを押す
  4. 起動中に[F2]キーを押す

とりあえず初期不良のようだったので、購入店へ持っていって説明をしたところ、新品と交換してもらえました。サポートについては直接ASUSとやりとりするように言われていたのですが、初期不良の場合は対応してもらえる事があるようです。今回はたまに発生する不具合とかではなく明確におかしな状態になっていたので対応してもらえたのかもしれません。持ち込んだのは当日ではなかったのですが購入後2日ぐらいのときだったのも良かったようです。1週間を越えると対応してもらえなかったかもしれません。

保護フィルムを一度貼付けてしまったので、それは持ち帰って、新しい方へつけなおしました。気泡が前より目立つようになってしまいましたが、仕方がありません… その後、X202E対応の保護フィルムを見つけたので、ちょっともったいない気もしましたが、故障時にASUSとやりとりしなくて済んだ分と思って、購入しました。「カメラ部分にシートがつくとどうなのかなぁ」というのがあって、最初に購入したフィルムはフリーサイズのものを使っていたのですが、専用のものならそういう心配はせずにつけられるので、こっちの方が良いと考えています。

インナーケースも購入しました。ラディウスのSMART CARRING CASE RP-FC321KというものですがAmazonには売っていないようです。11.6 inch Wide までの薄型ラップトップPCが収納できて、11-inch MacBook Airも収納可能なものです。W300mm x D200mm x H19mm というもので、ちょっときつそうな感じもしますが、デザインはシンプルで気に入っています。きちんと入りました。ACアダプタはこちらには入りません。持ち運ぶときにPCと一緒になるから同じバッグに入れておきたいという話もありますが、結局のところ別々で持ち歩きたいときもあるし、インナーケースは衝撃を吸収することや、バッグへ入れたときに他の物があたって表面の傷が増えたりしないようにすることが目的なので、本体だけ収納できれば良いと割り切ってます。

なお、Amazonだと下記が購入できるようです。ZEROSHOCKもいい製品なので、このあたりは好みに応じてですね。インナーバッグだと自作できそうな気もするのですが、どうなんでしょうね。

動作自体は、今のところはそこそこ軽快に動作していて良い感じです。バッテリが5.5時間程度しかもたない点については、まだ携帯してみていないのでなんともいえません。人によってはHDDからSSDへの換装をしてみているようですね。厚さが7mmであることに注意だそうです。

ここで気になって、仕様について少し調べてみました。X202E-CT3317はCPU:Core i5 3317U (Ivy Bridge) 1.7GHz + GPU:Intel HD Graphics 4000 + HDD:500GB で5万円程度。SSD 256GBが2万5千円程度。一世代前のMacBook Air 1700/11.6 MD224J/A は CPU:Intel Core i5-3317U(Ivy Bridge)1.7GHz + GPU:Intel HD Graphics 4000 + SSD:128GB で 7万7千円から8万7千円程度。もしかして、自分でSSD換装できるなら、一世代前のMBAよりも高性能なマシンが手に入るってことですかね。仮想マシンを動かそうとは思っているので、性能がもっと必要になったら、SSDへ換装して動かしてみるかなぁ。

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